完全に主観となるが、体調を崩したこともあり、私が感じたことを書き留めてみたいと思う。
あくまで主観なので、第三者目線で見たとき、全く違うかもしれない。
【自分の考えを押し付ける】論破・理詰め
自社の経理部員には、部長さんの「自分の思いを持て」という考えが反映されていると思う。
相手の意見・考えは聞かず、とにかく自分の思いを話し続ける傾向が強い。
私の意見を聞いたとしても、先輩の場合だと「その意見を”尊重しよう”」と上から目線で言ってくる。
(何か言いたそうなニュアンスにしか聞こえないので、私自身の意見を通しにくい。)
自分たちの思いを話し続ける分、話は長くなるのでポイント(意図)がわからない、情報量が多いので聞き手のこちらとしても情報の整理が難しい、というのがある。
業務の説明をしているのか、上司の付き合い方について話しているのか・・・。
何が大事で何が大事じゃないのかがわからず・・・
(もちろん私のヒアリング能力の低さに問題があると思うけど・・・)
相手の言いたいことがわからないなら、聞き直せばいいじゃん!と思われるかもしれない。
もちろん、聞き直す。
そうすると、「いやだから、○○ということ???」みたいに私が聞き直した話をもう1度繰り返してきて、Yes or No、もしくはワンクッション入れることなくスピーディーに答えないといけない、そんな圧力を感じる。
自分たちの思いを話してくる分、とにかく論破・理詰めのようにドドドドドドドドド!と相手に意見を言わせないように話を組み立ててくるので、こちらとしても意見を言いずらくなる。
また、私が話している最中に話を被せてくる。
私の話が長かったり、私も要点を言えていない、というので貴重な時間を消費してしまっている、ということもあると思う。
それにしても、最後まで聞かないことが多いし、最後まで聞いたとしても雑な塩対応されるので、こちらとしても気持ちがよくない・不快感を感じる。
相手の意見を聞く余白を作るのは大事だと思う
人間関係を構築するためにも、そしてコミュニケーションを取る上で、相手の意見を聞くことって大事だと思う。
もちろん、ケースバイケース。
ただ、基本的には自分の意見を言いたいなら、相手の意見も聞くべきだと思う(Win-Winな関係なはずなので)
また、相手の意見を聞かないと、すれ違いだって発生するはず。
私がいるチームは、経理の中でも分析が主な仕事になっており、分析を通じて、費用削減や在庫管理に役立てていくし、先々の見通しを立てていく。
そうなると、人間関係だと自分たちが集めたその人のデータ、さらには過去の自分がいろいろな人と対峙してきたデータをもとに相手の考えや行動を分析する、いわゆる職業病により、脳内でいろいろな情景が作り上げられてしまっているのかもしれない。
そうなると、”相手の話を聞く”ということは、無駄な行為に思ってしまうのかもしれない。
ただ、そうは言っても、こちらとしては自分の考えなどが伝わっているのかわからないので、言葉のキャッチボールというのは効率重視してしまうと、チームメンバーによっては不快さしか残らない気がする。
最後に:コミュニケーションは難しい
分かり合えている間柄なら、コミュニケーションを効率的に行うために、相手の意見を聞かなくてもいいのかもしれない。
しかし、私のように製造業・経理が未経験な人間からすると、効率的なコミュニケーションはしんどい。
とはいえ、力関係は上司・先輩のほうが上なので、私の性格からすると逆らうことはできない。
今後、メンバーとどのようにコミュニケーションを取っていけばいいのか、私が今の職場で働き続けるうえでの課題だと思う。

