2020年12月12日(土)に営業の大会S1グランプリが開催されました。
このイベントでは、トップセールスと言われる方達のプレゼンとその内容を評価する審査員の方達の意見や質問などが聞ける滅多に見聞きできない内容でした。
折角の機会ですので、今回イベントで印象的だった事や今後私がどんな風になりたいのか、などを文字に起こしていきます。
印象的なことは?
プレゼンをやる方達や審査員の方達は、営業として成果を出された方達ですが、その方達の話や表情や会話内容を見聞きしていると、
・自分の仕事に誇りを持っている
・「お客さんの為に」という思いが強い
というのが印象的でした。
営業というのは、私自身過去に「ノルマ」、「売り込む」といった悪い印象が強かったですし、さらにはネットで検索したり人との会話でも良い評価というのは聞く機会が少ないというのが実情です。
しかし、イベントの中で語られていた事ですが営業という職種は、
・お客さんの意思決定をサポートする
・お客さんに気づきを与える
・お客さんがモノやサービスを買う事を実現する
という役割を担っているのです。
今回、私が目にした方達は営業という世界の中でも一部分かもしれませんが、ここまで全力で自分自身の仕事や思いを語られるくらい誇りに思えるというのは素晴らしい事だと感じました。
今後の仕事に生かしたい考え方について
今回のイベントは、中々濃い内容で本来は全てを今の私に取り入れたいところなのですが、正直一気に変えられないので、今後の仕事に生かしたい考え方を記載しようと思います。
(イベント中に飛び交った意見をもとにしています。)
役立つ情報を与える
今は、誰しもがネットで検索して色々な情報を入手する事ができます。
しかし、その分「どの情報を選べば良いのか」、「何が正しいのか」といった部分で選択・決断が難しい場面が出てくると思います。
そんな時に、コンテンツをもとに役立つ情報を与えていきたいです。
私は、現在インサイドセールス のみで売り上げを上げている会社に所属しており、アウトバウンドの営業を行っています。
インサイドセールスのやり方は、会社や業界によって異なりますが私は電話とメールだけで行っています。
有形商材を取り扱っているのですが、有形商材は手に取って確かめた方が、お客さんからすると安心して購入しやすくなると思います。
しかし、自社では外勤営業を持たない為、お客さんからすると手に取れずどんな商品なのかを知るのが難しいと思います。
そこで、WEB上にある画像を使用したり、メールで文章で記載したりして少しでもイメージしやすいように伝えてきたいです。
また、アウトバウンドでもあるのでどうしても「受注」というのが目的になりがちですが、お客さんは買う気がない、買うタイミングではない、可能性が高いと思うのでそれだと1コールに対してお客さんが抱く思いというのは良いものにはならないでしょう。
(「買う気がない」のに何故電話してくるの?、みたいな感じで。)
それだと、お客さんとの関係を築く事は難しくなるので、会話の流れでは「購入予定はないか?」という切り口から始まり、その後の会話ではお客さんの状況を知ったり、私が持っている情報を伝え「買いたい」、「買う予定が出てきた」というタイミングで声をかけていただける状況を作っていきたいです。
最後に:自分の言葉で誰かの為になれるのはかっこいい
イベントを通して、自分の言葉で誰かの為になれるというのはかっこいいと思いました。
目の前にいる方達というのは、自分の考えを定義づけし堂々と発信しており、自身に満ち溢れていたんですよね。
こういった姿勢を見聞きするからこそ、カッコ良さというのを感じるんだと思いますし、お客さんからも信頼されるんだと思いました。
私もいつかはお客さんから、必要とされ続ける営業マンになれるように日々の業務を頑張っていきます!!