2025年11月16日現在、社会人8年目の29歳の私が自己啓発について感じることを書いてみようと思う。
自己啓発は、自身のスキルや知識を上げる上でも必要だと思う。
仕事は、経験第一だけど、自己啓発が無ければ転職したり、給料アップしたりするのは難しい一面だってあるはず。
また、今の時代、会社組織での活躍だけでなく副(複)業をやる人だっていると思うので、業務時間外で地震が目指す目標に向かって己を磨くことは必要だと思う。
Contents
自分が必要に感じて取り組むものだと思う
自己啓発とは、自身の意思で自分の成長させることを指す。

引用:BIZREACH
「自分の意思」となると、
・上司を見返したい
・管理職だから会計の知識をつけて自分で判断できるようになりたい
・子供たちに簿記を教えたい
といった【なりたい自分】があって、その手段として読書したり、受講料払って教わったり、副(複)業するものだと思うのだ。
今までの自分
ここまでの私の選択と行動を振り返ってみたい。
| やったこと | 選択したときの考え |
| ブログ | ・今後必要そうだから、お金を稼いでみたい。(具体的な自分像はなし。) ・稼げたら心に余裕が生まれると思うから、今やろう。 ・将来の自分のために何かやらないとまずい。 ・お金を稼げたら会社選びをするときに給料で判断せずに選べる。やりがいをもとに選びたいから、副業をやろう。(ブログは自分の性格に合っていそうなので。) |
| ブックメーカー投資 | ”投資”というのをやってお金を増やしてみたい。 増やせたら、心に余裕が生まれ楽な生活を送れそう。 |
| 仮想通貨 | |
| ITパスポート | 会社でとるように言われているから取ろう。 |
| プログラミング | (交代勤務の経験から)場所と時間に縛られない、そんな働き方をしたい。 ITは今後、ニーズがあると思うから、プログラミングができるようになって転職したい。 |
| 簿記3級 | 経理部長から「今後、経理をやるかもしれないから簿記を勉強しておいたほうが良い」と言われたので、何かのご縁だと思って取り組んだ。 |
| 簿記2級 | ・当時の人事総務部長(?)でも日頃から勉強しているという話を聞き、「あの人でもやっているなら自分も何かやらないと!」と思った。 自分がここまでに取り組んだことを活かせるのを勉強しようと思った。 ・転職や当時いた会社で活かせそうな勉強したいと思った。 |
| 簿記1級 | ・当時いたコミュニティに居続けたい。 ・転職後、管理会計を理解したい、会計の知識をもとにコミュニケーションを取りたいと思った。 |
振り返ってみると、自分の意思で取り組んだのは、簿記2級くらい?
そして、簿記3,2級が成果らしい成果を出せたものになる。
他は、自分の意思で選んでいるんだろうけど、「それって本心なの?」という内容ばかり。
私は、YouTubeをはじめとするSNSなどを通じて「あっ!今やらないとまずいんだ!」と触発されて手を付ける傾向がある。
また、ここまでブログや会計系のコミュニティにも所属したことがあって、そこに居続けるために、取り組んでいたということもあった。
こういったものは、「途中で挫折した」とまでは言わないけど、自分の適性を見たり、その界隈の知識や取り組み方といったのを知るためにやっていた気がする。
本当の意味で「ブログで稼ぎたい」、「簿記1級を取りたい」といったそこで成果を上げる、そんなモチベーションはなかった。
自分が突き動かされていたことは何?
外的刺激で突き動かされてしまう私だが、発信者の思いなどに触れたときに内から湧いてくる思いはこちらだ。
・今が一番若いから今やるしかない
・将来への漠然とした不安(このままではお金で不自由な思いをするかも)
・自分の居場所がなくなったら嫌だ
・周りから置いてけぼりになるとか
自分の妄想も含んでいるが、自分の脳内イメージで情報を増幅してしまい、「本音はやりたくないけど、必要そうだからやらないと!」と思って行動していたように思える。
これでは、続けることはできても、あくまで「続けること」で終わってしまう。
簿記1級を学習していた時が典型的。
コミュニティの方針で毎週土曜日に確認テストがあった。
そのテストは、基本的に自身が1週間で取り組んだ問題(テキストの例題や過去問)を解くことになっていた。
1週間の中で1回以上、説いたことのある問題なので満点を取ることができる。
しかし、私は1回も取れなかった。
それなのに、「数多く解けば良い」、「講義のきき方を変えれば理解できる」と考えていただけであり、真剣にPDCAを回したことがない。回したいと思っても、何を改善すればいいのかわからず。アイデアが出てこない状況だった。
これは、自分の中で「簿記1級を取りたい」という思いがなかったからだと思っていて、自分がのめりこめるくらい自分の意思で選択できていなかったあかしだと思う。
自分の意思で選ばない弊害は、まさにこれだと思うのだ。
今の自分に必要なのは何か?
うつ病になった今、自分が必要なのは「余暇を楽しむこと」なのかもしれない。
余暇を楽しむことで、ストレス発散ができ、仕事のパフォーマンスが良くなるとのこと。
また、例えば旅行をすることで、その土地の食べ物を食べたり、その土地の自然に触れたりして新たな知見が溜まり、自己成長になることだってあり得るだろう。
今まではこういった考えがなかった。
コミュニティに属したり、意識高い系の情報に触れたり、給料が伸びない&物価上昇するということによりお金を使うのを控える思考が働いたりして、「余暇を楽しむ」という観点が無く、自己成長にかける時間を増やすことを念頭に置いており、毎日のように緊張していた。
心身の体調を回復させること、そして、人生そのものを楽しむ・充実させることを考えたときに、自己啓発だけでなく、余暇の過ごし方も考えていきたい。
自己啓発はどうするのか?
自己啓発は、やるメリットがあると思っているので、今後も続けるつもりだ。
これらのメリットを一言でいうと、「自信がつく」ということだと思う。
この自信は、
・スキルや給料のアップ
・知っていることが増える
・取り組み続けることそのこと自体に対して
・新たな自分の発見(興味創出など)
といったことを指す。
そして、実際に取り組むとなった際、資格取得のような明確な目標は設けずにやってみようと思う。
目標を設けてしまうと、それに固執して、広く学べない。そう今の自分に必要なのは、広く学び、必要に応じてのめりこむ。
資格取得のような成果にこだわれるくらいのめりこめる、そんな状態になるためにも、その対象となるのを探す。
広く学ぶことで、浅く広く知識は増えるので何かしらアイデアが出てきたり、知識と知識がリンクして見える世界が変わったりするはず。
今は、schooやUdemyのようなオンライン講座があり、1回1時間など短く学べるコンテンツがある。
こういったのを利用して、先ずは気になったものから学んでいきたい。
最後に:自分を満足・納得させるのは難しい
改めてここまでの私を振り返ってみると、自分を満足・納得させる自己啓発をやるのは難しく感じる。
自己啓発に取り組むということは、恋愛や飲み会など羽目を外せる行為を我慢することだってあるはず。
また、それなりの成果を求めるはずだ。
そうなると、それ相応の負荷(ストレス)を自分に課すことになると思うわけだが、それに耐えられないと仕事・家庭と両立できなかったり、自分自身を壊してしまうことになる。
ただ、自己啓発そのものは、お金を稼ぐこと、人生を楽しむこと、といったことに対して必要になってくる。
先ずは、私自身にとって最適な手段にて色々な分野に触れて、知ることから始めてみようと思う。

