10/28-10/31は、毎月恒例の月次業務。
そんな中、他部署の方から毎月送付している資料に関して問い合わせがあった。
先ずは自分の力で
資料には、色々と計算式が入っている。
その計算式には、会社で決めた比率が加わっている。
問い合わせいただいた方によると、その比率が自身が認識しているのと、計算式に加わっている比率とでは異なるとのことだった。
私は、その資料のその計算式で使われている比率が異なることについて今まで気づかず、問い合わせをいただいたことで初めて知った。
上司からは、日頃から「自分の頭で考えるように」、「計算ロジックを理解するように」と言うお話をいただいている。
月次業務でありつつも、多少は時間に余裕があったので2時間、3時間と時間を自問自答する時間を作ってみた。
わからないことを解決しようとする時間が大事かも
わからないことがあれば聞くことが大事。
よく聞く言葉だ。私も実践しているつもりだ。
しかし、聞くにしても「自分の考えを持つ」と言うことは大事だと思う。
何故なら、自分と上司の考えの差分を知ることで、それが学びになるからだ。
今まではそれが不足していた。
とにかく前に進めないといけない、時間をかけていられない、時間をかけるなら解決した方が効率的。
そんな風に考えていた。
ただ、それでは自分の中で物事を処理できていないと感じた。ただただ物事を受け流しているだけ。受け止めきれていないのだ。
人からの問いは考えるきっかけになる
私は、基本的に1人で黙々と考えることが多い。プライベートも同じ。
ただ、今回の件のように”人からの問い”というのは自分では生まれなかった新たな問いを得られるため、考えるきっかけとなる。
仕事の効率を考えると、わからないことは聞く。その方が早く片付く。
ただ、その問いを自分のものにする、考えるきっかけとするならば、自分で考える時間を設けることが大事だと感じる。
人とのコミュニケーションは、時折面倒だと感じるけど、そのコミュニケーションが長い目で見たら良いものだった、と言えるだろう。
だからこそ、対人関係というのは良好にしたいし、コミュニケーションは貴重な機会だと考える。
最後に:余談
今回の話題とは話が逸れるが、”自分のアレンジを加える”というのは大事だというのが今週の学びだった。
”アレンジを加えて良いんだ”と感じた。
私は、基本的に過去にやってきたことをそのままマニュアルのように進めることが多い。
そのため、「間違いないようにやる」というのを念頭に仕事に取り組んでいる。そうすると、”アレンジを加える”ということをやらない。
何故なら、その場にあった判断・行動ができているかわからず、そして怒られるのが嫌だからだ。
そんなことを気にせず、自分の思いを込めることに対して面白みを感じられたら良いのだが、全くそんなことを思わない。
恐らく、「どうすれば良いのか」という問いがあっても、知識や興味関心がないから新たな考えが出てこないのかもしれない。
それは置いておいて、ものによるけど、その場にあった”自分なりのアレンジ”というのを加えてみたいし、そういう考えを持ちたいと思ったのだ。
