今回は、キャリア形成についてポジショニングが大事なのではないかと思ったので、こちらについて書いていこうと思います。
とはいっても、私自身、キャリア形成を語れるほど大したキャリアを歩めていないんですよねww
・普通科の高校を卒業後、3年間、公務員試験を受験するも受からず。
→接客や日雇いの仕事をしながら勉強していた。
・1年近く、派遣にて接客の仕事を経験した後にエンジニアとしてIT業界へ飛び込む。
→メインはサーバの監視になる。
・お客様への貢献実感を得られる仕事をしたいと思い、営業職へ転職した。
現在、20代中盤のためこのような歩み方が可能だと思います。
しかし、そろそろ自分の軸を見つけて歩まないといけないと思う今日この頃です。。
そんな私が今後のキャリア形成のために大事だと思ったこと【ポジションが大事なのではないか?】についてことをまとめていこうと思います。
Contents
ポジションを考え、需要に応えるのが仕事ではないか?
仕事の定義は、人それぞれになりますし、1人の方にも複数の定義があったりすると思います。
私はというと、【お客様や会社の需要に応える】という考えがあります。
<雇われる側 VS会社>
会社なら上場したい、その会社・経営陣が掲げる世界観を実現したい、などの目標やビジョンがありますよね。
そして、それらを実現しようと思っても製品やサービスが広まらない、人が定着しない、などの課題が発生することでしょう。
そこで、「その課題を解決したい」という需要に対して採用活動を行うと思います。
では、雇われる側からするとどういった心境で就職活動や日々の仕事に取り組めば良いのか?
それは、会社が解決したいと思っている需要に応えるということだと思います。
<商品やサービスを提供 VSお客様>
お客様にしても、
・PCを安く調達するにはどうしたら良いのか?
・勤怠管理が複雑すぎて他のことに時間を割けない。
・システムを使いやすくしたい
といった悩みや課題が存在するはずです。(これが需要に当てはまると思います。)
それらを自分の会社を通じて解決するには、自社ならどんなサービスや商品を提供できるのか?、自分ならどのように貢献できるのか?、といったことを考える必要があるでしょう。
こういった具合に考えるのは、他社と勝負する時のポジションの置き方を考えるのに繋がると思います。
自分(自社)を活かした戦い方ができるのではないか?
ポジションや需要に応えることを考えることで、自分(自社)を活かした戦い方ができると思います。
自分の特性を資料作成が得意だったとします。
営業職に携わってみると、資料作成を得意とする人が少ないケースがあるでしょう。
その為、自分の特性を活かすことでお客様向け、社内向けの資料作成を任されるかもしれません。
社内に対しては、営業職を経験しているということで提案しやすい資料を作ることが可能かもしれませんよね。
また、お客様に対しては見やすい資料となり他の会社と違った良さを伝えられたり、さらには他の営業とは違ったアプローチができるため、差別化を図れるかもしれません。
需要に応えるというとスキルは考えないのか?
これは、過去に自分が自分に対して放った問いになります。
そもそも、スキルというのはどんなことを指すのか?、そのスキルを得て自分はどうしたいのか?、という「スキル」から派生して考えられる内から湧き上がる思いをハッキリさせた方が良いかと。
スキルといっても、営業、プログラミング、マーケティングなど色々とあります。
また、営業スキルといっても提案力、ヒアリング力、などさらに派生することが可能です。
それに、スキルをつけるというのは1つの手段に過ぎないはずで、その得たスキルを通じて年収アップしたり、自由な働き方を選択できたりと自身の中でそのスキルを得たい理由があるはずです。
ただ、スキルがないとGIVEができないので会社やお客様から評価されないので必要な要素ですよね。
それでも、目の前の需要に対して応えていく過程でそこで得られるスキルを身につければ良いでしょうし、需要に応える過程で学び続ければスキルを身に付けることは可能です。
しかも、営業なら売る、提案する、などの経験だって積み上げることが可能ですし、何かしらの知識を身につけることだってできるでしょう。
また、過程の中で興味・関心あるスキルや知識があれば実践してみたり、調べてみたりすれば良いと思います。
なので、スキルを身に付けることよりは、需要に応えるというスタンスの方がその過程で得られる経験を自分の血肉とできると思います。
自分のポジションを見つけるには?
需要に応えるには、自分を生かせる・自分が頑張れるポジションを知ることが大事だと思います。
そして、自分のポジションを見つけるには、【自分の特徴を知る】というのが大事だと思います。
人に自分の人柄を聞いてみたり、自身で過去の自分を振り返りどういった時に頑張れたのかを振り返ってみたり…。
コンサルタントのように一緒に深掘りしてくれるサービスを利用するのも1つの手段でしょう。
例)
・MENTA
・POSIWILL CAREER
好き、楽しい、という前向きな感情が湧いてこなくても無意識に頑張れる時ってありませんか?
・数値目標があればそのために数をこなせる
・頑張っている人を応援したくなる
・聞いた情報を1つの資料へまとめる
など。
これらは、「作業をしている」と見れますし、「売上を上げるなど自分の役割を果たしている」と見ることが可能でしょう。
私の中では、何の感情もなくても、何だか理由はわからないけど、頑張っている状態というのがキーポイントになると思います。
自分は「どんな状態」で頑張れているのか?というのを知ると選択肢に変化が出てくると思います。
最後に:仕事は【需要に応える&ポジション取り】の連続だと思う
仕事は、会社から給料を払っていただいている分、それに見合う、それ以上の価値提供をする必要があると思います。
その為にも、私は需要に応える&ポジション取りが大事だと思います。
会社は、「環境を利用して将来のなりたい自分、やりたいことのために使った方が良い」という考えもあるでしょう。
私は、その考えに賛成で自分という資本を最大化させれば給料が増えたり、別のやりたいことに着手することだって可能でそれが人生の醍醐味だと思うからです。
しかし、私を含め全員がそういう考えや将来を見据えた考えを持っていたり、そういう考えに適応できる能力や環境にいるかというとそうではないと思います。
将来に対して野望・ビジョンがあればそれに向かって走った方が良いと思いますが、それらが無いのなら無理に見つけようとせず今の自分を活かせる環境・ポジションを見つければ戦いやすいと思うのです。
その与えられた・見つけたポジションで自分を活かして役割を果たせば新たなチャンスが巡ってきて、新たな経験やスキルを身に付けることが可能だと思うのです。
なので、キャリア形成において需要に応えることやポジショニングは大事だと思います。