前回に引き続きMOS Excel 365 エキスパートの受験記録を書いていこうと思います。
1回目の試験が不合格だったのは、インプット過多だった、というのが大きな原因でした。
そこで、2回目は途中から教材も変えながらアウトプット重視の勉強へ変えました。
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最初は『MOS Excel 365&2019 Expert 対策テキスト&問題集』の模試で満点を狙う
1回目受験後、翌日より2日間は『MOS Excel 365&2019 Expert 対策テキスト&問題集』の模試で満点を狙うことにしました。
一度手をつけた教材である以上は、完璧に仕上げたいところです。
そのことで、それまで学んできた知識を定着させられるからです。
しかも、前回は答えを見てしまっていたこともあり脳への負荷が少なかったので、自力で完璧を目指すことで「考える」という行為をするので、それだけ質のある勉強ができると判断しました。
これは、コーチの方と考えたやり方になるのですが、勉強開始当初よりこのやり方でやっておけばよかったなと思いました。
教材を日経BP『MOS攻略問題集 Excel365&2019』へ変更
当初使っていた教材は、解き続けていたこともあり次の試験で合格することを考えた時に教材を『MOS攻略問題集 Excel365&2019』へ変更することにしました。
この教材は、とても実践向きとなっており付属の模擬試験プログラムは本番そのものの言葉遣いや問題の出し方をしているので、難しさを感じました。
ただ、このテキストを使ったことで実践向きの模擬試験を受けられることもあり、「次こそは受かるのではないか?」と楽しみな気持ちになりました。
勉強法
模擬試験プログラムを解くことは、今までとは変わりません。
新たに追加したのはこちらです。
・1回の模擬試験を受けた後、間違えた問題はどこを間違えたのかを具体的に認識するため、何を間違えたのかを書く
・解答解説にわからなかったところに印をつけたり、間違えた解答方法を書く
・2周目には間違えた問題をテキスト部分に書き込みをする(試験直前などに見直しをしやすくするため)
・間違えた問題は、解答方法や操作方法を言葉に出して覚える
これらを実践したことで、2周目には600点台、3周目には800〜900点台を出すことができました。
残念ながら2回目の試験までに満点まで届かなかったものの、
・問題文を読んだ時に、どんな関数を使うのかを頭の中で思い浮かべられた
・操作方法をイメージできるようになっていた
という状態まで理解できるようになっていました。
結果:650点/勉強時間:62時間
私は、無職状態だったので1日あたり10時間ほど勉強ができました。
試験当日、「今回の試験で絶対に合格したい」という思いがあり、試験最中は多少なりともプレッシャーを感じていました。
問題に触れてみると、関数の問題など多少、迷ったり、解けなかったりした問題がありましたがそれでも解き方は模擬試験の内容と似ていたので何とか解き切りました。
とはいえ、例えば不要なのに「$」を入れていたり、問題の意図を汲み取れていなかったりと力不足なところもあり点数を取りきれなかったと思います。
反省と対策
まず模擬試験で満点を取れていなかったのは、解き慣れてきてしまった分、読み飛ばしや読み間違いをしていたことでした。
また、模擬試験の具体的な事例とテキストの大枠との結び付けができていなかったことでした。
そこで、
・2つの模擬試験プログラムを交互に解く(よくわかるシリーズはランダム式で)
・間違えた問題のテキストへ線を引く
ということを実施することにしました。
前者は、新鮮な気持ちで解くようにするため、後者は具体と抽象を行き来することで理解を深めるため、というそれぞれの目的があります。
最後に:あとちょっとのところだったのに・・・
合格ラインは。700点だったのですが残り50点でした。
点数の桁が多いと感じますが、問題数は30問ほどになります。
ですので、2、3問あっていたら合格点だったということでしょうか?
何とももどかしい結果でしたね、