新人の心構え/他者目線

富樫篤史さんの著書『伸びる新人は「これ」をやらない!』を読みました。

新天地の会社にて学び、評価を得ていくことは私のキャリアにとって大事だと思っていましたので、今までの自分自身を見直すべく読んだのでした。

今回は、今の私にとって必要だと思ったことを書いていこういと思います。

 

 

目の前の業務に集中する

・業界の浮き沈みを気にする
・直属の上司が求める成果を出す。その為に必死に食らい尽くし、勉強する。
・与えられたことを確実にこなす

 

上司に与えられたことをこなすことで、それが評価になるし会社やお客様、社会のためにとなる。

ついつい心の中で「これはできない〜」、「こんなのよくわからないし〜」と嘆くことがあった。

しかも、手順書を使う業務に対して「これって市場価値上がらなくない?」と判断し、それほど真剣に取り組まなかった時期があった。

しかし、それって自分の欲であり、ビジネスの場では必要ないんだよね。

さらに、新人が最初やることって定型業務など誰でも簡単にできるようなことだったりするから、仕方ないことかと。

その定型業務を通じて、業務全体を見れたり、操作方法を知れたりするわけだから、気にすることない。

「どうやったらできるようになるか?」というのを考え、実行していくのみ。

先ずは、上司から評価を得られるよう目の前の業務に目を向け、学びながら日々、できることを増やしていきたい。

 

実行と修正を繰り返す

・「失敗しないように」と考えて動きを停止することは損なこと
・失敗することを気にしせず、自分の仕事に責任を持つ

 

前職では上司に指摘を受けないよう「迷ったら」すぐに聞いてしまっていた。
(特に請求書発行)

聞いてメモしていたけど、そのメモしたことと今目の前に現れていることが別物に見えてしまってなかなか教えていただいたことを血肉にできていなかった。

新天地では、教えていただいたことを実践し、かつ責任を持ち、失敗を重ねながら日々、修正・勉強していきたい。

 

学び方

・自分の身の丈を考えた上で学ぶ

 

ネット上を見ていると、YouTuberや起業家などの有名人が発している言葉は胸に突き刺さることがある。

この人たちは、「個」で直接社会や市場と対峙し、社会や市場という評価を獲得するのが難しい評価者から評価を得ているわけだが、そんな人たちの助言は、立場が違う人達に当てはまるかはわからない。

受け取る側の身の丈に合わせて取捨選択する必要がある。

『伸びる新人は「これ」をやらない!』の中ではこのようなことが書かれていた。

 

確かにそうだと思う。

どうしても有名人やお世話になっている方達の言葉には心が動かされてしまい、「この仕事をやっていて良いのか?」といったことを考えてしまうことがあった。

しかも、機械化だって可能性あるわけで、そうなると自分自身の仕事がなくなってしまう恐れだってある。

何もスキルや経験がない私にとっては仕方ないことなのだが、今までそういったところを気にして目の前の業務で成果を出す、その為の自己啓発を怠ってきてしまっている。

今度の会社では、情報の受け取り方には注意し、今置かれた場所で活躍できるよう自身の腕を磨いていきたい。

 

そういえばSNSでの発信は、一個人の人生に責任は取らない分、流されないよう注意する必要あると思っています。

 

ストレスとの向き合い方

成長することにはストレスがかかる、痛みを伴う

 

「ストレス」という言葉には悪い印象が強いと思うが、これがないと人って生きていけないらしい。

仕事においての「ストレス」は、人間関係が良くないといったことも挙げられるけど、一番は成長に伴う痛みだったりするとのこと。

失敗したり、上司の方が話している内容が理解できなかったり、といったところだろうか。

「ストレス」を感じても、その原因を特定しそれが仕事が上手くいかない、などであれば勉強したり、それまでの自分を整理したりし、「ストレス」の元を解決していきたい。

 

最後に:他者目線

評価者から評価を得ることだったり、目の前の業務を確実にこなしたり、というのに共通しているのは「他者目線」ということではないか?

他者目線を持て、行動できるからこそ、その人が求めていることに応えられる能力・知識を吸収できるはず。

決して自分本位な考えがNGということではないけど、今の私は我欲が強く出てしまって足が止まってしまうことが多いから「他者目線」というのは大事にしていきたい。

 

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