【自分の甘えでは?】管理会計をやっていけるのか不安になった時に込み上げてきたこと

経理未経験として今の会社へ採用され、管理会計に携わらせていただいている。

管理会計の求人へ応募し、管理会計として内定をいただいたわけだけど、「えっ?俺で良いの?未経験だよ?!」と思った。

新卒、もしくは経験者が優先して採用されると聞いていたため、まさかの結果であり物凄く驚いた。

入社して2ヶ月が経ち、まだまだ教育段階な訳だけど、正直言って管理会計の仕事が務まるのか不安になってきた。

 

自由さが不自由に感じる

こちらの記事でも書いたけど、管理会計は自由さがあると思っていて、私はそれに対して不自由に感じてしまう。

 

 

・変動費の分析の仕方や見る場所
・どの数字を改善し、どの数字に対する情報を集めるか。
・”数字”そのものへの捉え方
・分析する時にマルチタスクのような頭の使い方をすることあり

などなど。

具体的に頭の中に描けているわけじゃないけど、肌感覚でこんなところだろうか。

私は、これらに対してとても不自由に感じてしまう。

分析方法は、あるもののそれ通りにやれば全て物事がうまく進むかというとそんなことはない。

どこか臨機応変さ、情報を持っているかどうか、というところが業務の勝敗を分けると思っている。

 

不自由に感じるからこそ自分を活かしたいと思った

「自分を活かす」とは、簡単に言えばルールが明確な状況をイメージしている。

私は、簿記を取得し、さらには自分の性格を考えた時に、お金を扱う経理なら自分自身を活かせるのではないかと思い経理職へ転職した。

冒頭で紹介した記事にも書いていたけど、私は、今までの仕事を振り返ってもその方が力を発揮した、上手く仕事を回せていたと思っている。

それなら経理職へ転職した経緯と併せると財務会計をやった方が自分の良さを活かせるのか?

いや、そんなことはないのでは?!

 

経理職へ転職しようと思った時のその状態は、あくまでそれまでの人生経験を通じて感じ取ったことであり、実際に簿記の知識、自分の性格を経理職として直ぐに活かせるかというとそんなことはないはず。

何故ならどちらも扱い方がわからないからだ。

そして、財務会計は、ルール(法律)に沿って仕事をするわけだけど、だとしてもどこか臨機応変に動く・考える必要があるところがあるはず。

もしここで管理会計から財務会計に移ったからと言って私の不安が解消されるわけじゃないかと。

 

最後に:今の私は「甘えているだけ」ではないか?

私が不自由に感じたことは、そもそも管理会計の考え方ができていない分、仕方ないことだと思う。

・変動費の分析の仕方や見る場所
・どの数字を改善し、どの数字に対する情報を集めるか。
・”数字”そのものへの捉え方
・分析する時にマルチタスクのような頭の使い方をすることあり

さらには、「今の自分ができない」と思っているなら「できるようにするにはどうしたら良いのか?」を考えた方が得策だと思うし、今後につながるアクションになるはず。

これらができないのは、これらができるようになる経験を積んでいないだけ。

これらができるように日々、精進するのは非常に苦痛を感じるだろう。

例えば税理士になりたい、年収1000万円稼ぎたい、とかそんなこと思っていない分、その苦痛を乗り越える「エネルギー」となるものがない分、今回のように「自分を活かしたい」と思った。

これはこれで仕方ないけど、自分への甘さを感じる。

今の私が「できない」のは、過去に負荷をかけてきていないからであり、今必要なのは「脳に汗をかく」ことになるはず。

それができるのが今の仕事ではないか?

そして、それを求めて今の会社へ入社を決意したのではないか?

 

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