転職活動をしていると、面接試験があったり、将来のことを考えたりします。
その時に思うのが、「自分がベストな状態を尽くすにはどうしたら良いのか?」ということになります。
自分の特性を知り、今の状態を知る
ベストを尽くすことができれば、転職活動で言うと面接試験において自分をアピールすることができるでしょう。
資格試験の勉強であれば論点を1個理解できることでしょう。
私の場合になってしまうんですけど、そのベストを尽くすには「自分の良い状態を維持する」というのが大事だと思っていてその為には、余力を残す・作る、というのが必要になると思います。
そんなことができたら、仕事や恋人との時間の前後にて勉強や副業などの自己研鑽といった他のやりたいことにリソースを割ける気がします。
その余力を残すには、簿記2級を勉強したいと思っていた時に「疲れているから寝る」といった休息を入れる、ということもあれば「あれもやなきゃ、これもやらなきゃ」と頭の中がグルグルしている状態を整えた上で勉強する、といったこともあるでしょう。
余力というのは、整理して作ることもできれば、回復させて作ることもできる気がしています。
他には力を入れ過ぎない、といったことでしょうか。
ここからは、実際に余力を作る上で最近大事だと思ったことを2つご紹介させていただきます。
①受け取る情報の選別
2024年4月現在、物価高や地震が起こったり、温暖化だったりと将来的なことで不安に思うことがあります。
自分自身の状態によっては、そういった情報を受け取っても自分の中で処理できず、不安が増幅してしまい余力がなくなってしまうでしょう。
実際に面接試験の前に物価高のことを調べてしまい、「将来、都心部で生活したら今の給料ではやっていけないよな…」と考えてしまい不安感が強くなりました。
幸運なことに面接試験には影響しなかったものの、試験後には「もし選考が通った場合、その企業を選ぶのは悩むな…」と考えてしまいました。
気になって調べたくなることはあっても、受け取る情報というのはその時々の自分の状態によって選別することで、適切に処理ができると思います。
目の前のことの方が大事であり、それでさえヒイヒイしているのだから、程度を考えた上で災害に対する備えといった自分ができるところにフォーカスできると気が楽になるでしょう。
②肯定的に、前向きに物事を捉える
物価高や温暖化を目の当たりにすると、将来的な不安を感じました。
というのも、転職活動において今の自分は給料がそれほど高くない中で都心部へ引っ越すと月々の家賃や水道光熱費などの費用がかかってきてしまい、生活が苦しくなると思ったからです。
そうなると給料(収入)を上げないといけなくなってしまいますので、仕事や副業などの自己研鑽も頑張らないといけない、といった具合に少し息苦しさを感じました。
しかし、物価高や温暖化は自分自身の手でコントロールすることはできません。
それならその置かれた環境において、適応していけば生きていけるのです。
物価高ならお金を使う先が限られてくると思うので、自分が本当に欲しいもの、使いたいもの、がなんなのか?、何に幸福感を感じるのか?というのがわかってくるでしょう。
私なら月に1回程度、ラーメン屋に行ったり、勉強などをやれる環境を作ったり、といったところでしょうか。
温暖化なら多少暑さで大変な思いはするものの汗をかけるので、運動することに達成感を感じることでしょう。
さらには水道水が美味しく感じますよね。
最後に:考え方や捉え方で自分の中に余力を作れるのではないか?
自分の中に余力を作りには、考え方や捉え方が関係しているのかもしれません。
人って今まで当たり前にできていた、気にしなくても良かった、ことに対してそれが覆りそうな時って不安を感じやすいのかなと思いますし、そうなると視野が狭まると思います。
そうすると、やりたかった自己研鑽ができなかったり、仕事において負荷を感じた時に耐えれなかったりしてしまい自分が潰れたり周囲に迷惑をかけてしまったりしてしまうでしょう。
余力を作るというのは、寝ること、静かに何もしない時間を作ること、といった休息も1つあると思いますが、それだけではない気がしています。
ここは、その時々によって上手く使い分けていきたいなと思います。
そう言えば、人ってネガティブな情報に反応しやすいので、意図的にネガティブな情報に触れない、というのも大事かもしれませんね。