読書しても「何かができる」状態にはならない

そういえば入社後、管理会計の勉強をしたい、知識を増やして上司の方たちとの会話の内容を理解したい、といった思いから3冊ほど本を読んだ。

・管理会計本格入門
・製造業の管理会計入門
・財務3表一体理解法「管理会計」編

 

しかし、何も変わらなかった。

「理解できそうな」単語がたくさん目に入ってきたけど、それを自分で説明できるかというとそんなことない。

恐らく、言葉に詰まってしまうだろう。

「その言葉知っている〜」という程度にしか自分の中に落とし込めない。

知識が入るだけ。しかも、読んだからなんでも入る、というよりは興味があるところ、ちゃんと読めたところが短期記憶として入るくらいかと。

仕事やコミュニケーションでその知識を使えるようにするには、長期記憶にする必要があり、その為には関連のことでアウトプットし続けることが必要かと。
(仕事、問題を解く、など)

管理会計について知りたいなら、今の私なら簿記1級を勉強することなのかもしれない。
⇨テキストや動画で学んだことを「使う」ことができるから。

 

ちなみに、「何かができる」状態にしたいと思い読書することが多いけど、読書はあくまで「知る」程度なのかもしれない。

それを前提に「読書」という選択肢と向き合いたいと思っている。

 

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