管理会計は、営業職と似ている!

2024年5月より今の職場でお仕事をさせていただき、2ヶ月間、「管理会計」という分野に携わらせていただいている。

実務という実務は、まだ経験できていないが、上司の隣の席でデータや財務諸表を見たり、上司の実際に取り掛かっている様子を目の当たりにしたりしている。

そのことで、思うのが「管理会計は、営業職と似ている」ということだ。

 

管理会計が営業職と似ていると思ったこと

管理会計の役割は、経営者などが自社の経営に対して意思決定をもたらせるよう情報をまとめたり、分析をしたりすることだと思う。

そして、ゆくゆくは会社へ利益をもたらすことにもなる。

 

そんな管理会計が営業職と似ていると思うところは、分析をする上で下記のようなことを感じた。

管理会計 営業
自由な発想
→会社の状況を掴む上で必要
計算したり、どのデータを使うか。
トークの仕方
→模範はあっても、それをアレンジすることで売れる。
ルールに縛られない
→自分の中で根拠を持たせる
(法律や社内規定などがあるわけじゃない)
提案
→何をどんな風に提案すれば良いか、というのはお客様や営業担当者によって異なる
臨機応変さ
→各拠点の方とのやり取り
→資料の作成
お客様対応と事務作業(見積作成などの)の両立
→稼働状況などを鑑みた上で判断

ルールという縛りがない分、自分が「こうしたら分析しやすいんじゃないか?、ここが異常だから調べよう!」などといった自分の感性や思いを形にしやすいと思う。

自由さがある仕事と言えるだろうか。

 

「自由」は人によって悪く働くこともある

私は、実際に分析の教育を受けたり、上司の仕事ぶりを見た理、さらには過去の自分の仕事経験を振り返ってみたりした中で、思うのは【自由さは自分にとって不自由になる】ということだ。

自由な仕事は、最低限のレールから逸脱しなければルールや考えは、自分で作れると思う。

自分の考え・根拠が判断基準に。

 

それだと、正直、プレッシャーに感じたり、あれもこれもやらないといけない状況だと頭が混乱してしまう。

私は、どちらかというと財務会計のようにルールが決まっていた方が判断しやすく、動きやすい一面がある。

 

最後に:自分の扱い方では?

仕事は、得意、不得意があると思う。

巡り巡ってきた仕事は、最後までやり遂げたい。

その為には、「自分の扱い方」を知るのが必要だと思う。

いくら苦手な仕事であったとしても、自分の扱い方を知っていれば取り組みやすくなるはず。

しかも、数をこなしていけばその仕事のフレームワークが脳内に作れるはず。

あとは、打ち砕からながら今の仕事を全うしていきたい。

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