今週の振り返りとなります。
私の経歴から「社会人◯年目です!」というのが言いにくいのですが、履歴書に書いている経歴からすると、社会人7年目になりますでしょうか?
今週は、「社会人7年目なのに俺ってこんなものなのか?!」という驚きと「こんな俺を採用してくださった課長さんや部長さんに感謝しかない!」と感謝の気持ちを感じた1週間でした。
Contents
良かったこと
Excelのピボットテーブルにてデータを出す上で、MOSで勉強した知識を活用できたことになります。
会社は、製造業になり各拠点に工場があります。
各工場内では、車部品を製造しているのですが、どの車種のどの部品をどのくらい製造されているのか?というデータを先輩社員の方と話し合い、ピボットテーブルで抽出する機会がありました。
その際に、ピボットテーブルの「総計に対する比率」という機能を使い、比較をしやすくできたのです。
上手くいった要因
上手くいったのは、入社前に資格や動画にて勉強を進めており、知識の引き出しがあったからになります。
特に、MOSは、転職活動に向けた「意欲のアピール」という意味合いが強く、機能を知っている程度でした。
ただ、事前に勉強していたことで、ピポットテーブルにどんな機能があるのか、という引き出しがあったので、活用できました。
必要そうだと思ったら勉強して引き出しを用意しておくのはアリ
今回の経験で思ったのが、先を見通して必要そうなら事前に勉強しておくのはアリだと思いました。
仕事やビジネスのように「成果を求める」勉強は、何もかも勉強すれば良い、ということではなく自身が求める成果に結び付けられるよう何をやるのか、という見定めが必要があると思います。
なので、先を見通して勉強する、というのは場合によっては無駄に終わることがあります。
しかし、経理職のように事前に簿記やExcelの知識を使う、というのがわかっているなら勉強しておくことで、いづれはそれを活用する場面が来るでしょう。
今の私なら簿記1級の工業簿記、VBA・マクロの勉強になるでしょうか?
勉強となると、実務と直結させたり、プログラミングなら作りたいものを作る、というのが勉強になると思うのですが、そうでなくても実務をイメージしてテキストを読んだり、資格試験などのアウトプットできるやり方だったりで学ぶのが良いのかもしれません。
悪かった点
前日に教わったことを思い出せなかった点になります。
メモは取っているし、その内容を業務後にまとめている、ということをやっているのですが、それでも思い出せませんでした。
しかも、理解も追いついておらず、同じことを4回、5回と聞いてしまっているんですよね。
私は、簿記2級は取得しているものの、未経験で経理職へ転職していることもあり、仕方ないかもしれません。
ただ、20代後半の社会人にとっては、こういう状況というのは良くないことだと思います。
何故上手くいかなかったのか?
それは、まとめたメモが実務のどの資料のどの分を指しているのか、という具体的なところまで落とし込めていなかったからになります。
今後の取り組み
既に試みているのですが、2つあります。
1点目は、始業時間前に会社だからこそできる復習をすることです。
財務諸表を使ったり、Excelでデータを抽出したりする機会があるのですが、業務でこういったのは自宅に持ち帰ることはできませんので、始業前にメモしたところと会社で使う資料などと照らし合わせる、復習する時間を設ける、ということになります。
2点目は、可能な限り紙を印刷して直接書き込むということになります。
書き込みができない場合は、メモ帳にメモを取りつつ、スクショを撮り、Excelを活用しPC内にまとめる、ということになります。
どちらも共通して言えることなのですが、復習する時、教えていただいている時には、「人に教えられるか」という視点で整理することが大事だと思っています。
そのことで、理解しようと努められるでしょうし、その場で質問することだって可能でしょう。
最後に:こんな俺を採用してくださったことに感謝しかない!
私は、経理職の中でもどの企業にもある財務会計ではなく、一部の会社・業界にしかない管理会計という会計手法を扱うチームに配属されています。
管理会計は、企業の損益から売上を上げたり、費用を抑えたりするにはどうしたら良いのか?、業績が変化している理由は何故なのか?といった分析を行います。
その為、「何が良くて何が悪いのか?」を考え、それを経営者や上司へわかるよう論理的に説明したり、データをわかりやすく集計したりする必要が出てきますので、知能を必要とする仕事となりますので、基本的に会計の知識があったり、学力が高かったりする人でないと務まらないでしょう。
しかし、私は、簿記やMOSに4回受験するほどの能力になり、しかも、これまでの仕事においてマニュアルに沿ってできることをやってきたり、改善する必要があってもそのままにしてきたり、といった「作業」しかやったことがなく、職種だけでなく、仕事をする上での考え方そのものも異なる別世界へ来たんだと日々感じています。
なので、本来であれば私は入ることができないようなところに身を置けているので、感謝しかありませんし、1日でも早く研修・教育期間を終え、業務に入っていきたいと考えています。
そして、先輩社員のフォローがなくても業務を進められ、いづれは私を採用してくださった部長さんや課長さんへ恩返しをしたいです。
(もちろん現在、教育していただいている先輩社員の方に対してもです。)
私を採用して良かった、と思っていただけるようになりたい。
その為にも、教えていただいた業務やシステムの仕組みなどを1日でも早く理解をしていきたいです!