今回は、とある日のお店での会話において「【聞く】ことは大事だよね〜」と思ったことを記事にまとめていきます。
中々直ぐに改善するのは難しいですが、日々意識して取り組めたらと思っています!
Contents
ちょっとした会話からだった
どんな会話だったのかというと、こんな感じでした。
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私:疲れ目に聞く目薬はどれですか?
店員:B12(ビタミン12)が入っているのが効きますよー。
この辺りですねー。
私:ちなみに、パソコンを使って疲れるのですが、どれが当てはまりますか?
店員:でしたらこちらですね。
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至って普通の会話だと思いますが、今振り返ると私も実際はこのような会話の仕方をしているのでいるので私を見ている様でした。
私の理想
先程の会話を修正し私が店員だったら時の理想は、こんな感じになります。
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私:疲れ目に聞く目薬はどれですか?
店員:そうですね、どんな時に(何をしている時に)疲れを感じますか?
私:パソコンやスマホを使った後ですね。
店員:でしたら、この辺りが良いですよ。
この商品は、◯◯という点で✖️✖️という状態に適しているんですよー。
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後を振り返ると、こんな風に会話できたらと毎日思うのですが、頭に思い浮かんだことをそのまま話しているので出来ずにいるのが現状ですww
何が違うのか?
最初と比べてみると、後者は私の問い(疲れ目に聞く目薬はどれですか?)を具体的になるよう質問しています。
(課題や問いを立てる背景・原因を聞き出す)
そのことで、相手にとって最適なものを提案することができる流れとなっています。
私だったらこんなことを考えてしまう
私は、今の仕事でもそうなのですが短時間で終わらせようと考えてしまい相手の問いに対して憶測で応えてしまうんですよね。
「多分◯◯のことでしょっ!」、「あのことだろうな」といった具合に。
ただ、同じような状況に遭遇した時、本来は「相手にとって最適解を提案・案内をする」ということが大事だと思います。
そのように考えると、相手の抽象的な問いを具体的になるよう質問することは必要なことと言えるのはないでしょうか?
また、もし憶測が浮かんだ際はその憶測が最適解なのかを確かめにいくというのも必要だと思います。
【きく】には2つの意味・役割があるのではないか?
私は、今回の経験を含め人との会話における【きく】とは2つの意味があると感じました。
①相手の話を整理しながら「きく」
→相手の疑問や問いを最後まで「きく」
言いたいことがあると、ついつい相手が話している時に会話を被せてしまいます。
ただ、そこは一旦我慢して最後まで相手の話を聞くことで相手の状況を知ることができると思います。
②相手が発した言葉を具体的に「きく」
これは、質問をするということになります。
数少ないやり取りで提案できたら時間効率が良く、精神的にもお互いが非常に楽だと思います。
私もそのようなことを考え、わかった気になってしまうことがあります。
しかし、そこまで辿り着くには時間が必要だったり、会話をする数が必要になるでしょう。
最初は、多少なりとも労力が伴いますが、そこは手を抜かず相手のことを知るために質問をすることは大事だと思います。
最後に:もうひとつの理想論
ここで最後にもうひとつ私の理想論を書いて終わろうと思います!
それは、質問する時に問診のような一問一答を無くすということ。
勿論、状況によりますがこれだと機械を相手にしている感じがして、人と話す面白みを感じなかったり、この人と話したいと思っていただけない恐れがあります。
(人に役立つ機会を失ったり、良好な人間関係を築けなかったりするかもしれません。)
だからこそ、今後は日頃から今回まとめた【きく】だけでなく質問の仕方を実践の中で学べたらと思っています!