私は、就寝時にオーダーメイドの枕を使用している。
昨日、枕の調整をしにお店に行き、その時に感じたことを今回は書いていきたい。
Contents
人との会話を味わい、楽しめる余裕が丁度良い
店員さんと会話する中で、日々の時間を使う時に、「人との会話を味わい、楽しめる余裕が丁度良い」と感じた。
人との会話に限らず、
・自然の空気感を味わう
・食事の味や焼き加減を味わう
・筋トレの時に、体への負荷やフォームを感じ取る
など目の前の今いる環境ややっていることに対しても言える。
感覚を研ぎ澄ませる余裕があると、それが私にとって心地の良いこと、充実感を得られる、と言ったことにつながる気がした。
店員さんとの会話
枕の高さだったり、お店に展示してある布団(枕調整時にお客様が横になれる)について話していたと記憶する。
布団そのものを購入予定でなかったり、枕調整後に予定が入っていたりしたら、おそらく不要な会話になる。
しかも、商品の説明をされると、「売り込まれている」と思ってしまいがち。
また、「そんな会話するよりも早く手を動かして!」と思うかもしれない。
ただ、その会話をしていること、会話できていることそのものが良かった。
もちろん、店員さんとの相性も関係していると思うが・・・
全部が全部感覚を研ぎ澄ますことは難しい
例えば、人間関係において苦手なタイプの人と会話をしていたとしよう。
そんな時に、「その人との会話を味わい、楽しむ」なんてしたら、休職前の私ならその時間をより良いものにしようと思ったり、相手を気持ちよく話してほしい、と思えていたかもしれない。
しかし、今となってはメンタルがやられるし、疲労感がどっと出てくる。
なので、全部が全部、味わえるかと言うとそんなことはない。
ただ、1回味わった中で、「この人との会話は良いかも」と思えたら、そのままその場を楽しむ方向に持っていけば良い話かと。
これは、人間関係に限らず他のことにも言えるはず。
枕調整をしてくださった方が「技術職」・「職人」に感じた
対応してくださった方は、
・中材は柔らかい方が良いかもしれませんよ
・顎の角度は上を向いている方が呼吸がしやすいので、もう少し首辺りの高さを上げた方が良いかもしれません
と私の好みや状態を見て提案してくださった。
好みについては、私がたまたまお店のベッドで使用した枕の柔らかさに気持ち良さを感じ、その旨をポロッと言ったことで、今までとは素材が全く異なるのを提案してくださり、「これもありなんだ!」と発見を得られた。
提案されなかったら、全く気が付かなかったはず。
また、高さ調整については、私のところと中材を調整する場所を5往復くらいしても、私にとってベストな形を実現しようと奮闘してくださった。
お互いが納得するまで根気強く、私の枕調整に時間を割いてくださった。
枕の調整は、仰向けになった時の顎の向きだったり、横を向いた時の肩の高さだったり、多少は「こう言う状態が好ましいです」というノウハウ・調整する時のゴールがあるはず。
しかし、そこまでに持っていくまでの中材の量は人それぞれ。最短で達成するためのやり方なんて存在しないと思う。
人の状態に合わせてベストな形にできるのは「技術職」だと思ったし、ベストな形にするべくお互いの納得できる状態に仕上げるのは「職人」だと感じた。
ここまで来るのにその人の特性などが関係すると思った
私だったら、お客様に1時間、2時間と時間を使ってしまうと、
・お客様の時間を無駄にしてしまっている
・お客様を疲れさせてしまっている
・会社からすると、こんなに時間を使うのはまずいよな
と考えてしまい、罪悪感が出て、早めに終わらせる方向に話を持って行ってしまっていたと思う。
担当の方とお話しした時に、お客様の好みだったり、お客様の状態に合わせて何かを調整することに楽しみを感じているようだった。
会話をしていても、やりがいを感じているんだな、と思った。
私が同様な対応をするためには、おそらく時間がかかる。
外見は真似できたとしても、内側が変わっていない・変われていないと結局は作業になるだろう。
好き、というか自身の特性と仕事、仕事に対するスタイルが自分と合致していないと、「直ぐに同じような対応をする」ことは難しいはず。
しかも、その担当の方のようにお客様のニーズを汲み取り、応えるにはそれなりに時間がかかる。
そのため、もし担当の方と同じような対応を自分自身が望むなら、頭で考えつつも、体でも理解できるまでに時間がかかることを考慮し、辛抱する、その辛抱もほどほどが良い。
自分がやりたいことをやるのには時間がかかる気がする
今回、対応してくださった方のように「自分の思い」を軸に仕事を進めるのって、時間がかかる気がする。
それは、自分が「こうしたい」と思っていても、会社や同僚が「それはしなくて良いこと」と自分と周りの不一致が発生し、その場で働きにくさを感じる恐れがあるからだ。
自分がやりたいように進めるには、組織の中でそれ相応の存在感を示したり、それ相応の立場になる必要があると思う。
その為、1週間、1ヶ月で「自分がやりたいように仕事をできるようになる」とは思わず、「いつかは自分がやりたいように仕事をやる。その為に今は〇〇をしよう」と長期目線で目の前のことを大事にしていく必要があるのではないか。
最後に:自分の感性は大事にしたい
私は、自分の感性より世間だったり、情報発信されている方達の考えに自分を寄せようと思ってしまうことが多い。
そうすると、自分の感性を否定することになり、結果的に自分の在り方などを見失う。
今回、枕調整をしにお店に行った時に、店員さんとの会話、店員さんの対応をもとに、「自分の感性」は大事にした方が良いと思った。
自分の感性とは、無意識に「これが良い」と思える、ある意味「直感」に近いと思う。
自分の感性に従い、何か違うと思えば別の方向に進む、別の考えを取り入れてみる、この繰り返しで、自分自身が作られていく気がする。
人は、日々生きていくと歳を取るし、考え方や見える世界が変わってくるので、私は変化するのが苦手だが、自然と変化していくものなのかもしれないと思う。
そう言う意味では、自分の感性を大事にするのは、生きていく上で必要なのかもしれない。
ps
私が行ったお店になる。
枕のことでお悩みの方は是非お店に足を運んでみては?

