今回は、「生きる意味」について思うことを書いていこうと思います。
お前どうした??、となるかも知れませんが、実はとある時期に四六時中考えていたのが「俺は何のために生きているのか?」ということでした。
いや〜、こんなことを考えると虚しさが増し増しで何もやる気が湧いてこない!
今となっては、そんな感情と切り離すことができ「人生とは暇潰しだ〜」と割り切っていることがありますねww
ということで、その時の感情や状態を整理しつつ、読者の方の中で私と似た状態にいらっしゃる方がいましたら少しでも参考になればと思い記事を書いていこうと思います。
始まりは部署異動からだった!
「生きる意味」を問い始めたのは、部署異動がきっかけだったかと思います。
私は、異動するまでインサイドセールスをしていました。
毎月売り上げが上げられるようひたすら電話をかけ続けており、
・その日のコール数やコネクト数
・見積送付数
・月の目標売上
を気にしながら仕事に取り組んでいました。
そこから一転、インバウンド対応をすることとなり最初は数多くのインバウンドを取ることを考えていましたが、とある日に何も前触れもなくこんなことを思いました。
こんなに頑張って数をこなして何の意味があるのか?
元も子もないですね〜w
この先のキャリア、稼ぎたい額など考えていませんし、プライベートでいつ頃結婚するとか考えていません!!
進むべき道、目指すゴールがわからない、というのがその時の私ですし、今の私でもありますw
(変わってないんかい!!)
だからこそ、何かを見失ったときに心にポッカリと穴が空いてしまうのかも知れません。
(ちなみに、趣味という趣味もなし!のため何に打ち込んで良いのかもわからずw)
それでは、下記よりこの時に思ったこと2つ書いていきますね!
生きる意味とは?
私は、自分に対して「生きる意味」を問うていた時、仕事でもやる気が起きずにいました。
ただ、現状を変えないといけない、今のままではよくわからないけど怖い、といったことを考えたり、感じたりしていました。
そこで、人に相談したところ、ハッキリとこんなことを言われました!
生きる意味なんかないよ!人生は暇潰しだから。どうやって暇を潰すのかを考えているw
えっ??、元も子もなくない??、と内心思いましたが、これを聞いた時に「こんな考えで良いんだ!」と思いました。
実際にネットで調べてみても、
うーん、と。虫や細菌に生きる意味がないのと一緒で、地球上の生物は地球の熱循環のシステムの一部としての機能を果たしているだけなので、意味とかないと思います。
結論みたいなものを言ってもしょうがないですかね。そしたら、「死ぬまでにできるだけ楽しく暮らす」ってのを目標にするといいんじゃないかと思っています。
「生きている意味」なんて誰もわからないと思います。
引用:NEXT WEEKEND
と言われています。
「意味」を問うた時、私たちが今まで学校で教わってきたように「明確な答え」というのはほとんどが存在しない、むしろ自分自身で見出していくのが「生きる」ということなのかも知れません。
自ら命を絶っても今と同じように生きられないのでは?
私は、命を絶てば、この世からいなくなれば楽になるのか?と考えたこともあります。
今の状況が苦しいと思っているのなら、それは一時的なものであり人と話したり、普段やらないことをやってみたりしながら時間がある程度経過すれば落ち着くと思います。
また、命を絶っても今の体を使ってパソコンをいじったり、運動したり、仕事したり、など今当たり前にできていることは今しかできないと思います。
そもそも、この世から消えたらどんなことをするのか?、どんな感覚に陥るのかは行ってみないとわからない世界ですが、そこから戻ってくることはできないですよね。
それなら、今を精一杯生きた方が得な気がしますが皆さんはいかがでしょうか?
生きていることを実感できる瞬間を増やしてみたら?
皆さんにとって生きていることを実感できる瞬間とはどんな時でしょうか?
・行きたい場所に行く
・食べたいものを食べる
・好きな人と時間を共にする
など個人差はあると思いますが、人それぞれそれぞれ大小関係無く何かしらあると思います。
私は、上記の点以外で言うと仕事などで人から「必要とされている」時に生きていることを実感することがあります。
人は、生まれた時、生みの親から必要とされて誕生しているわけですが、「必要とされている」という感覚は月日を重ねるうちにそれが薄くなっていくと思います。
必要とされるというのは、照れくさいですが嬉しいものです!
(仕事で言うなら社内・社外問わず感謝される時というのが該当します。)
そこで思うのが、対象をずらすことで必要とされていると実感を得られる可能性があり、それが生きる理由に繋がると思うのです。
これは、恋人や仕事、家族、あとは自身でビジネスを始めてみたりといったところでしょうか?
ここからは、個人的な話になりますが、人は人で変わると思いますので、SNSや人からの紹介を通じて人と交流し必要とされる場面を増やしていけたらと思います。
そのために、今私がやるべきことは仕事で活躍して実績を残すこと、さらには本ブログのように自身の経験を発信してみたり、ライティングスキルをつけたりと何かしらgiveできる状態にするというのが当てはまると考えています。
人の幸せとは
モヤモヤしだすと、「人の幸せって何だろう?」と考えることがあります。
読書や人との会話を通じて思うのは、
・自己成長、自己実現
・他者(社)貢献
が該当すると思いますし、このバランスが取れている時は幸せを感じると思います。
自己成長、自己実現
自己成長は、営業スキル、プログラミングスキル、ライティングスキル、など生きていく上で、お金を稼ぐ上で必要なスキルを身につけられるというのがわかりやすいと思います。
また、自己実現とは好きな人と恋愛・結婚をしたり、行きたい場所に行く、といった自分の欲望を満たすことが該当すると思います。
私は、これらを通じて達成感を感じたり、新たな世界を見たことによる刺激を得たりする過程で幸せを感じると思います。
人生は、決して他人のものではなく自分のものであります。
だからこそ、自分自身の欲を満たすのは必要なことではないでしょうか?
しかし、自己成長や自己実現にフォーカスしすぎると際限がないが為にどこかのタイミングで、
自分は何のためにこれをやっているんだろう?
とやる目的を見失う可能性があります。
そこで、ある程度自分自身を満たせたら他者(社)貢献へシフトするフェーズ・タイミングだと思います。
他者(社)貢献
これは、自身の経験やスキルを使って、
・楽しみを共有する
・事業拡大の力になる
・「教える」ことを通じて相手に稼がせる
といった他者(社)を巻き込む、他者(社)へgiveすることで、自己成長や自己実現とは違った喜びを感じたり、生きる活力が湧いてくると思います。
あくまで私の推測になってしまいますが、
・他者(社)が喜ぶ、感謝されるには、やり方を考えたり、時には失敗したりと上手くことが進まないことがある。
それを乗り越えた時に見えたり、感じたりできる世界が喜びとなる。
・人は社会的動物であるため、人と関わることが好きなのではないか?
といった点が挙げられると思います。
(哲学的に言うと別の視点、解釈があると思うのであくまで参考までに。)
いや〜、もっと説得力あることをお伝えできたらと思うのですがまだまだそこまでには至っていないと言うことですねww
ただ、思うのが起業家を例として挙げると、起業家はお金を稼ぎたいと言う思いもあると思いますが、それ以外にも
社会の◯◯と言う課題を解決したい!
と言う他者(社)への貢献、思いがあるから事業を作ると思いますし、作った後もやり続けることができる。
さらには、「生きる意味」を見出せているからできることだと感じています。
最後に:「生きる意味」は自分で見出していくもの
私は、生きる意味を問われた時に「ない」と言うところに落ち着くのですが、ただ、自己成長や自己実現、さらには他者(社)貢献を通じて「私はこのために生きているんだ!」、「私はこのために頑張っているんだ!」と生きる意味を見出す、見つけていくものだと思います。
私は、よく「私はとにかく他者(社)に貢献したいんだ!!」と思っていた頃がありましたが、何もない、何者でもない自分がこのように外に強く目を向けてしまうと
・何もできない自分、人に迷惑をかけてしまう自分、に嫌気が差す
・人に迷惑がかかってしまうと自責思考が強くなりメンタルガタ落ち
・人に迷惑をかけないようにしてしまい、意見を言えなかったり、やりたいことができなくなる
といった具合に自分の殻に閉じこもってしまうんですよね。
(人それぞれかな?)
なので、今の私は自己成長・自己実現に目を向けるフェーズだと思っていますし、私と似たような方だともしかすると「自分」に目を向けても良いのではないかと思うのです。
自己中心的な行動や思考が嫌だと思うことがあっても、それは人生の中で、1日の中でバランスを取れば良いと思うので、自身を満たし、その後に外に目を向ける割合を増やし、「生きる意味」を見出していくのが良いと思うのです。