営業へ転職して3ヶ月が終了しようとしています。
私がやっている営業は、アウトバウンドで基本は断られますのでお客さんの力になれていない、会社の利益を生み出せていない、という点でもどかしさを感じることがあります。
ただ、そんな状況でも営業の楽しさを感じる場面だってあるのです。
今回は、その営業の楽しさについてまとめていこうと思います。
営業の楽しさ
今までは、色々と営業の難しさを書いてきましたがエンジニアから営業へ転職して営業の楽しさというのもあったんですよね。
・数をこなせる。
・お客さんの声を聞ける
・自分の裁量次第
というのが挙げられます。
数をこなせる
営業は、数多くのお客さんと対峙することが会社の利益を生み出す可能性を高める手段だと考えています。
その為、社内の目標、評価軸も数をこなすこと(稼働)に視点を持っていっています。
私自身、何故数をこなせるのが楽しいのかというと、色々なお客さんと関われたり反応を肌身で感じ取れたり、さらには見積作成やトークの仕方など試せる場面が多く存在するからです。
前職のITエンジニアでは、サーバの運用・監視に携わっていましたが、定例以外の作業はあるものの、
・システムの障害対応
・特別作業
といったシステムを運用する上では正常ではないことが起きない限り経験できません。
そういった普段起きないことを経験したいのなら、心の底から「障害が起きろー!!」と叫ばないと難しいかもしれません笑
というのを考えると、自分の役割を果たす為に自分次第では色々と試せる環境にいるので楽しさを感じています。
お客さんの声を聞ける
私がやっているアウトバウンド営業は、受付にも担当者にも基本は断られますが、中には話を聞いて頂けたり、またお客さんの状況を話して頂けたり、とお客さんの声を自分の耳で聞くことが出来ます。
勿論、「ありがとう」と感謝される以外にも私の対応の悪さや知識の無さからによる厳しいご指摘、といったこともありますが、それら全てが営業をやる上での原動力になっています。
直接、見聞きできた方が「自分がそこに携われている」という嬉しさが感じられるからだと思います。
2021年は、お客さんの声を聞くだけでなく、そこに向けた提案やさらにはどのようなところにニーズがあるのかを学びとして日頃の業務に生かしていきたいと思います。
自分の裁量次第
会社内には、DBの入力方法や見積作成方法などのマニュアル・決まり事はありますが、トークの仕方やメールの内容、提案の仕方については自分次第ではいくらでも変化を加えることが出来ます。
私は、まだ売れる営業マンではありませんが、周囲に売れる営業マンがいたとして、その人の全てを真似をしていては個性がなくなり、ぎこちなくなります。
勿論、良いところを取り入れるというのは必要で、その事で自分自身の成長に繋がるでしょう。
ただ、
・自分がどういう思いで提案したいのか?
・どのような伝え方ならお客さんは私から買いたいと思うのか?
などの
自分はどんな思いで提案するのか?、自分のあり方は?
といった内面を明確にしないと社内の人、お客さんには私の思いが伝わらないと思うのです。
その為、自分次第では自分の成果や社内の人、お客さんの反応を変えられるため、楽しさを感じています。
最後に:楽しさを感じるだけでなく成果に繋がるかどうか
仕事をする上で、楽しさを感じているのは長い目で見ても精神衛生上良い事だと思います。
しかし、「楽しい」でその場に居続けるのではなく、一歩踏み出し厳しさ、大変さはあるにせよ「成果」というのをもたらさないと意味がないと思います。
なので、今の自分自身、環境に甘んじる事なく少しずつでもステップアップしていきます!!