日々の仕事を通じ、私の読解力の無さを痛感します。
私生活でも同じで。。。
そんな自分を変えたいと思い、「読解力の強化書」と「大人の読解力を鍛える」から学んだこと、今後、実践していこうと思ったことまとめていこうと思います!
現在地点はこれ!
言葉で表すのは難しいですが仕事において、
・メールやチャットにおいて相手の言いたいことを理解できない。
→的を射た言葉を返せない。
・解釈間違いが発生する
・自分の都合の良いように受け止めたり、解釈したりする
といった事態が発生してしまっています。
また、プライベートでもニュース記事を読んだり、調べ物をしたりしていると、整理がつかず、結果的に「今まで何をやっていたんだ?!」となる始末にw
今後も今のような状況が続くと、職場に居づらかったり、アクセスできる情報が狭まり、生きぬくい状況になってしまうと思うのです。
そういったことを回避すべく改善していこうと思います!
読書を変えてみる
私は、読書をする機会があっても基本的にビジネス書や自己啓発本が多かったです。
解決策を知れたり、自分の背中を押してくれる言葉に触れたりすることで、気持ち良くなっていたというのがありました。
しかも、「本を読めば読解力がつく」というのを聞いていたので、数をこなせば自然と読解力がつくものだと思っていたのです。
しかし、実際はそうではない。
そこで、「読解力の強化書」と「大人の読解力を鍛える」を読んでみたことで、読書をするジャンルや読み方を変えてみようと思いました。
ジャンルは『小説』
2冊とも読解力をつけるにあたって小説を推していました。
その理由は、手っ取り早く自分とは立場や考え方が異なる人に触れられるからです。
私は当初、読解力は、ただただ文章を理解する力、という認識でした。
しかし、2冊の本を読んでみると
・言葉や文章を正確に把握し、論理的に整理し読み取る
・相手の考えや立場、思考や行動のパターンを読み解く。
相手を理解できるようになり、うまく対応することが可能
ということが”読解力”だと説明されていました。
小説は、自分が経験できないような人に触れられるため、状況を整理し受け入れる力が養われるようです。
読み方はクリティカル、ロジカルに
小説は、評論やノンフィクションのように論理的にまとめられていないため、読み進める中で自分自身の力で情報を整理していく必要があります。
・クリティカル
→批判的に、と訳されますがこれは「否定」のことだと思っていました。
しかし、実際は「視点を変える」、「鵜呑みにしない」ということのようです。
・ロジカル
→物事の繋がりを持たせることを指すようです。
「なぜそう言えるのか?」というゴール(目的)に対する根拠を説明できる状態がベストだと思います。
私は、自分の価値観に縛られ自分の都合の良いように解釈してしまうことがあります。
相手や情報を受け止める、というのは「自分の価値観」を一旦脇に置く、ということが必要な気がします。
また、人とやり取りする中で「わかりやすいように言ってよ〜」と思うことがありますが、基本的に”わかりやすいように話す”、というよりは”自分が言いたいことを言う”傾向が強いと思いますので、聞きながら情報を整理していく必要があると思います。
その為、クリティカル、ロジカル、に読むというのは本当の意味で”理解する”、”受け止める”ということができるようになると思いますし、読解力を身につける必要な読み方だと思いました。
要約と敷衍(ふえん)
・要約:文章の大事な部分を抜粋して短くまとめる
・敷衍:文章はそのまま、それをより詳しく、かつ理解しやすいように言葉や表現を変えながら話を広げる
これらは苦手なのですが、アウトプットすることで自分の理解度を知れますのでできるようになりたい、そんな風に思っています。
実践するにはSNSが良いかと。
私には難易度が高いことなので、完璧を求めすぎず継続できるやり方を模索していこうと思います。