<貢献欲>の取り扱いが難しい。組織を見て仕事をする。

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私は、仕事や人間関係において”貢献したい”という思いを持っています。

ただ、私の場合だと特に仕事において”貢献したい”という思いが本来やらなくても良いことにまで手をつけてしまうことになりかねないんですよね。

今回は、仕事における貢献欲の取り扱いについて思ったことをまとめていきたいと思います。

 

 

貢献したいと思う理由

貢献できた時は、相手が喜ぶでしょうし、私はその様子を見た(想像した)時には嬉しい気持ちになります。

それに、言いなりにのようになってしまうのですが、相手に「これをやって!」と言われ、やることでその相手との関係性が悪くなることはないと思います。

私の中では”貢献する”というのは、

①相手が喜ぶことをしたい
②相手から好かれたい、相手とギクシャクした関係になりたくない

といった思いから”貢献したい”という思いが出てきます。

 

しかし、時にはそういった思いが自分(所属部署)にとってマイナスに働いてしまうことだってあるのです。

例えば営業の方が締め切り時間を過ぎて発注の依頼をしてきたとします。

発注前の準備において、締め切り時間後に発注の依頼をする時は営業の方で行っていただく、という話になっているはずなのですが、それをしていない状況で依頼を受けることがあります。

私は、たまに営業の方とのやりとりが面倒に感じ、さらにはせっかく依頼を受けたのだからこっちでやった方が早い、と思って私の方で準備もやってしまうのです。

しかし、それでは私が他の仕事をやる時間が少なくなってしまいます。

また、今後、同じような依頼があった際に営業の方で対応せずに依頼が来てしまう。

それでは、こちらとして本来やるべきことに時間を割けないので、仕事が滞ってしまいかねないのです。

 

やることは1つ(1人)じゃない

私の仕事は、発注したり、請求書を出したり、など複数の仕事があります。

さらには、発注をするにしても注文書は1つではありません。

締め切り時間に合わせて20件、30件、と対応しなければなりません。

 

1つ(1人)に時間を割いてしまうと、他のことが滞ってしまいます。

締め切り時間に注文書を格納していただいた分が、もしかすると対応しきれなかったりするでしょう。

そうなると、1つ(1人)に時間を割いてしまったことでのマイナスが大きくなる恐れがあります。

 

考え方を改める

私の中で今後の対策として3つほど考え方を改めていきたいと思います。

①何に時間をかけるか、何に時間をかけないか、を考える
②言わなくても良い、やらなくても良い、ことは言わないしやらない
③”貢献したい”のなら”何に貢献したいのか?”というのを考える

 

私の役割は、組織が滞りなく回ることだと思っています。

それは、自分の担当している仕事、できる仕事を確実にこなすことだと思います。

これが私がいる部署、さらには営業の方への貢献になると思います。
(もっと言うと営業とお客様との信頼関係構築の一助にもなるかと)

 

特に、③については”組織”というのを見ていくのが大事なのかなと思っています。

私は人間なので、”人”を見ていきたいのが本音ではあります。

しかし、”人”を見てしまうとどうしても感情移入したり、優しさ(?)が出てしまったりし、他のことが手につかなくなってしまう。

 

それは避けたいので、”組織が回るために”というのを念頭に日々の仕事に取り組んでいきたいと思います。

 

 

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