心身を休ませることはパフォーマンスを上げることに。それでも続けるかどうかで葛藤する日がある。

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今回は、心身を休ませることは大事だと思ったことについて書いていこうと思います。

「当たり前でしょ!」とツッコミを入れたくなりますよねw

私も自分にツッコミを入れたいのですが、ただ、いざその場に立つとものすご〜く葛藤します!
やる?、やらない?、というので。

私は、在宅勤務なのでやろうと思えば徹夜でも仕事ができてしまう環境に身を置いているわけですが、だからこそ葛藤してしまうんですよ。
(ここで自分に負けて良いの?、後回しにして良いの?、といった具合に)

ただ、それでも心身を休ませることは大事だと思うので、そのことについて書いていきます。

 

休むことで次の日のパフォーマンスが上がる

当たり前ですが、休むことで次の日のパフォーマンスは上がりますよね。

自身の内に溜め込んでいたメンタル的・肉体的疲労が軽減されれば、次の日は物事の判断がスムーズにいったり、いつもより疲労が溜まりにくい、といった感覚を得られるかもしれません。

 

ただ、休むことをしないことで短期的には気合いと根性(?)で乗り越えられますが、

・上司や同僚からのちょっとした一言でイラッとする。
・目の前の業務に集中できない。

といった負の出来事が起きやすくなるでしょう。

こういったことが起こると、人間関係が悪くなったり、自己肯定感が落ちたりするため、休むことはパフォーマンスを上げるためにも必要なことだと言えるでしょう!

 

疲労はしらない内に溜まっている

実際に仕事をしていると思いますが、やっている時はいくらでもできてしまう感覚だったり、疲れなんか感じず目の前のことに没頭している状態になったりすることがあるでしょう。

いわゆるマリオのスター状態!!
これは無敵ですよねw


引用:任天堂

しかし、ふと「今日の私は疲れているんだな〜」、「昨日はだいぶ頑張っていたんだな〜」と思う瞬間ってありませんか?

・仕事を完全に終えて、デスクから離れたとき
・風呂上がり
・寝るとき
・翌日の起床時

私はこの4つの場面で感じることがあります。

特に、「翌日の起床時」は寝起きが悪い時があるので、疲れていることを感じる瞬間です。

この時、思うのが、「アドレナリンなどの物質が体内で出ていて興奮だったり昂っていたりしていたんだな〜」ということです。

特に、仕事に関しては責任が伴っており張り詰めた空気感の中に身を置いているので、自分の状態に気がつきにくいと思います。

在宅勤務をしていたり、同居人がいたり、さらには一人暮らしをしていたりと、その人の状況や体質・性格などで完全にオン・オフを切り替えるというのは難しいでしょう。

それでも、自分に合ったマイルールを設けて意図的に、休む行為を取り入れた方が、仕事に関係なく長期で走り続けられるのではないでしょうか?

 

「やるべきこと・やりたいことがあるから仕方ないじゃん!」

こんなふうに思うときありませんか?

私は、このような考えが沸々と蘇り、やり続けるんですよね〜。
(良いことなのですが、場合によっては後に色々と引きずることになる。。)

・部下の教育に関して資料を作る。
・お客さまへの見積りを作る。
・資格試験の勉強をしたい。
・転職活動の書類をまとめたい。

など人それぞれ置かれた状況でやるべきこと・やりたいこと、というのがあるでしょう。

それでも、彼氏・彼女とデートした後、子供と遊んだ後、など仕事に限らず何かをした後に、別のことをやろうとしてもやる気が湧かないことってありませんか?

「今日はきつい!」と思う時は休んだ方が良いと思いますが、もし「やること」を選択するなら時間や作業を区切る、というのが大事だと思います。

 

時間や作業を区切る

時間や作業を区切ることでのメリットは、

・ゴールが見えることによる自身の心身への負荷を軽減できる
・ダラダラと時間をかけずに短時間で終えられる可能性がある

という点になります。

先ほど挙げたことを元に区切ってみようと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーー
・部下の教育に関して資料を作る。→3種類の資料を作りたいが、1時間でやれるところまでやる。

・お客さまへの見積りを作る。→5社あるが、2社だけにする。

・資格試験の勉強をしたい。→50問解きたいが、10問だけにする。

・転職活動の書類をまとめたい。→履歴書と職務経歴書を書かないといけないが、履歴書の経歴欄だけ書く。
ーーーーーーーーーーーーーーーー

これならメンタル的負荷が和らぎ取り組みやすいですし、時間をかけすぎない分、その日の疲れを翌日に持ち越すことなく翌日は良いパフォーマンスを発揮できそうですよね。

ただ、このように区切って作業をした時によくあるのですが、

・区切ったけど、それも終わらなかった!
・キリが悪いからあと10分だけ(これを繰り返し、最終的に1時間オーバーしているw)

という予定していたことより進捗が悪く、続けてしまう。

これ自体は、その日に対して納得感を得られたり、次の日に持ち越すことによるメンタル負荷を軽減できるので、決して悪いことではありません。

しかし、

①ミスが出やすくなる
②良い成果を得られない
③最終的にやり直す

という振り出しになることもあるので、その場の欲に任せて手を動かすことは、あまり良いことではないと思います。

そうなった時、やれなかったことを書き出し次回に持ち越すことになると思いますが、罪悪感など負の感情が湧いてくることがあるのでそのメリットについても書いていきます。

 

①準備運動になる

例えば仕事で次回に持ち越した時、持ち越した分から仕事を始めると思います。

これをやることで、1日の始まりの準備運動になると思うのです。

1日の始まりは、気が重いと思いますが前回、やり残したことをやることで徐々にタスクが片付いたり、脳の準備運動になったりしそれ以降の業務へのメンタル的負荷を軽減できると思います。

私は、できることならその日の内に終わらせたい人ですが、このようなことを思った時、むしろ次の日に少し早く業務を始めて取りかかった方が仕事がしやすいと感じました。

似たようなことを説明している記事があるので、「本当なの?」と思った方はこちらも併せてご覧ください!
やる気ゼロ状態から “たった5分で” さくさく行動にできるようになる方法。

 

②パフォーマンスが上がる

1日の始まりは、脳がクリアとなっていると思うのでパフォーマンスが上がると思いますが、そのことで

・集中力が増す。
・細かい点に気が付く。
・アイデアが湧く。

といった点で良い成果物に仕上げられるでしょう。

 

1日の始まりにこういったのを実感できると、良いスタートダッシュを切れますよね。

また、良い成果物を仕上げられなくても、少しでも早く仕事に取りかかれたことに対して、充実感や達成感を得られ自己肯定感を高められるかもしれません。

 

最後に:牛歩でも進むために休むことを覚えたい

TwitterやYouTubeで副業など成果を出されている方の声・意見を聞くと、ほとんどの方は1日をフルに使っている印象を持ちます。

なので、「休む」という概念がないような気がしていて、自分自身も「それを真似ないと!」と思い、休んでいる自分がダメだと思うことがあります。

ただ、これはその人のキャパ、体質、物事の捉え方、切迫感、など置かれている状況によって異なるためできないことだってあると思うんですよね。

それでも、資格のように何かを身につけることや副業のように稼ぐこと、というのは日々の積み重ねによって果実を得られるので、「今日は疲れたからやらなくて良いや〜」では得られる果実を得られないでしょう。

なので、牛歩でも前に進むために、そして、長く継続して取り組めるように時間や作業内容を細分化し取り組みつつも、休むことも取り入れていきたいと思います。

 

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