現在、私は、未経験で経理に就こうと転職活動の準備中となります。
面接の問答を考えたり、転職エージェントと会話したりする中で、仕事をする上で「サポート」という要素が自分には適しているのではないかと思いました。
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そもそもサポートとは?
Google先生に聞いてみました!
引用:goo辞書
私の場合、1番目が該当します。
支える、助ける、といった意味合いになるでしょう。
サポートの原点
サポートの原点は、中学校時代のクラブチームの活動になります。
この時、1年生の冬〜2年生の夏頃にかけて両膝の怪我で6ヶ月間、練習のサポートをしました。
打撃マシンにボールを入れたり、守備練習でボール渡しをしたり・・・
一見、退屈のような役割なんですけど、私がいることで練習が回っている、私がいることで選手が自分たちのやりたいことをやれている、そんな風に思えました。
また、私の名前を呼んで「〇〇をやってほしい」と言っていただけた時は、必要とされているんだと胸が熱くなりました。
嬉しかったですね。
当時の私は、打撃練習でバットにボールが当たっても内野止まりでしたし、ダブルプレーの練習でセカンドベースからファーストベースへ目掛けて投げても、バウンドしてしまうくらい力がありませんでした。
しかも、足も速くなかったので守ったり、打ったり、走ったりと野球選手がグラウンドで見せる要素でチームに貢献できていませんでした。
また、体力トレーニングでもなかなかついていけていなかったので、悔しい思いがありました。
そのような時の膝の怪我であり、サポートをした経験だったので「貢献できた」ということを感じ取れたことがその後に生きているのかなと思っています。
マネージャーの経験が仕事観に
高校は、マネージャーとして入部しました。
この時、幸いなことに監督さんが男子マネージャーでも受け入れてくれる、マネージャーを重宝する人でした。
監督さんは、練習の最後のミーティングではマネージャーの存在意義、のようなことを選手の前で話してくださいました。
それだけ必要と思われていると感じたので嬉しかったですし、また、責任ある役割をやっているんだと感じましたね。
それ以外にも、選手がバッティング練習でボールを投げてほしい、守備練習でノックを打ってほしい、などなど練習や遠征などで声をかけてくれたことが嬉しかった。
やっていることは、本当に些細なことなんですけど自分の存在意義を感じさせてくれる、それがマネージャーという仕事でした。
なので、高校卒業後には事務系公務員を目指したのは、利益を追求する時に自分ではなく、その人のために尽くしたい、というので公の利益を追求できるところに惹かれました。
また、システムや企業活動の当たり前の状況を作るインフラエンジニアをやってみたのも、影から組織を支える、というのにマネージャーと重なった部分があったので選びました。
転職エージェントと話してみて
つい最近の話です。
転職活動のために転職エージェントと初回面談を実施し、過去の仕事内容や退職理由を聞かれました。
前職の話になり、営業事務をやったことを話しました。
その時、
・営業担当と一緒に売り上げを作ることを意識した(という内容だったはずw)
・チームメンバーと協力して進められた
・黙々と作業を進められた
ということにやりがいを感じた旨を説明しました。(多分。。。)
やはり「サポートする」ということに自分自身が適しているんだと感じました。
転職エージェントより「他者貢献が強いんですね!事務には必要な素質ですよ!」と言っていただけ「確かにな〜」と思いましたので、「サポートする」というのが私の仕事をする上でのスタンスなのかもしれません。
経理へ転職したいのは管理部の専門性ある仕事に携わりたいから
経理が専門性ある、というのに疑問を抱く方がいらっしゃると思います。
私もそうです。
調べてみると、減価償却や予算管理など会計知識を必要とするため、誰もができる仕事ではないでしょう。
そういう意味では、専門性があると言えるのではないでしょうか。
私は、営業事務を通じて黙々と仕事をしたり、社内の方とコミュニケーションを取ったりなど自分が管理部に適性があると感じました。
しかし、営業事務となると年齢が上がってもやることはほとんど変わらないので、専門的なスキルが必要だと感じ、簿記を取得しました。
また、簿記を勉強したことでお金の流れが見れるようになることに面白みを感じました。
将来的には、管理部のメンバーとして長く貢献する為にも年齢とともに成長できる経理職についてみたいと思ったのでした。
最後に:今後の課題
私が前職を辞めたのは、営業会社特有なのか、それともIPO準備企業ならではなのか、というのはわかりませんが管理部メンバーが続々と辞めたことに不信感を感じ、しかもそんな時に社長の社員との向き合い方に違和感を感じたなどになります。
しかし、そんな時でも会社員として組織を立て直したり、別の形にするべく尽力しないといけないでしょう。
「自分で組織を作っていく」という心持ち、意識が足りませんでした。これが課題です。
正直、会社が売上を上げ続けていれが、会社が存続していれば、その会社の社風が会社に適していると思います。
だからこそ、最適解というのがわからないというのがあります。
ですが、何が最適解かわからないからこそ会社が進みたいと思っている方向性に適していると思うことは、実践していけば良いのではないかと思います。
メンバーから批判だって起こるかもしれませんが、それでも実践してみる。
それが私の今後の課題なのかなと思いました。