2020年は、自然の力により世界的に働き方が変わった年となり、これからもこの流れは続くことでしょう。
私は、今の会社へ転職して初めて在宅勤務。リモートワークというのを経験しました。
通勤時間が削減された分、仕事とプライベートの境がなくなり、やろうと思えば仕事をいくらでもできてしまう環境に戸惑いがありつつも、最近ではなんとかコントロールできてきたと思っています。
しかし、時間管理の面だけでなく、コミュニケーションの取り方に難しさを感じています。
今回は、在宅勤務でのコミュニケーションの取り方について、実際に感じたことをまとめていこうと思います。
Contents
文章で自分の思いを素早く伝えること
在宅勤務は、会社と違い近くに上司や同僚がいない為、質問するならWEB会議ツールなどを使用してチャットで文章を使用して質問することになります。
(会社によって異なるとは思いますけどね。)
そうなると、自分の仕事をしながら自分の思いを文章にしていく作業が発生するわけですが、ここが難しいんですよね。
今まで、「声」で表現していたところを「文字」にしていかないといけない。
話し言葉と書き言葉は、表現の仕方や受け止め方が変わってくるので表現するのが難しい。
しかも、こんなことに時間を割くのなら自分が今やるべきことに時間を割く必要がある。
ということを考えていると、在宅勤務の難しさを感じますが皆さんはいかがでしょうか?
(小説家やライターといった文章を書いて伝える人の凄みを日々感じているところです…。)
私が意識していることとは?
とはいえ、伝える手段が限られており、溜め込んでいても自分が苦しくなるだけなので、文章に落とし込んでいく必要があります。
そこで、私は、以下の事を実践しています。
①箇条書きでも良いから書き出す。
②文章にし、口に出して読んでみる。(違和感があれば修正を加える。)
③文章を寝かす。
④もう一度読み返してみる。(違和感があれば修正を加える。)
特に、時間が許す限りは、④は何度もやっています。
読み返す時に考えていることもあるのですが、
私が伝えたい内容になっているか?+相手に伝わるのか?
という点です。
だからこそ、言葉の表現方法や言葉の順序にも気をつける必要があります。
※考えたり、文章を変えたりするのに時間を取られすぎないでくださいね〜。
状況によっては「!」などの記号を使うし、話し言葉も使う。
これは、私だけですかね?
文章の終わりは、「。」にしないと怒られる、相手に不快な思いをさせるのでは?、という思うこと。
こんな風に思うことはあるんですが、最近、「。」だけでは思い、意気込み、感謝、など気持ちの部分が伝わりにくいと思い始めました。
特に、歳や身分が上の人には使いづらい部分だと思いますが、直接会話することが少ない、顔を合わせたことがない相手でも、文章の中で表現方法を1箇所だけでも変化させると思いが伝わると思います。
少なからず私はそうです。
→「ありがとうございました。」と「ありがとうございました!」のどっちが思いが伝わったり、さらには嬉しいか?
勿論、仕事やメンタルの状況によってではありますが、私は後者の方が嬉しさを感じます。
また、場合によっては話し言葉でも良いと思っています。
あまり堅すぎる表現だと、わかりづらいこともあれば、相手からしたら「そこまで堅すぎない・かしこまりすぎなくても…」と思われる方もいる可能性だっているからです。
(ここは、相手との関係性や仲の良さも関係してくると思います。)
たまには落とし込んだ文章を振り返ってみる
頻繁にではなくても良いと思いますが、たまには過去の文章というのも振り返ってみるのも良いかもしれませんね。
そのことで、言葉遣いや言葉の順序というのを客観的に振り返られるからです。
同じ場面というのは、なかなか遭遇しないかもしれませんが、自分の思いを相手に伝える過程においての考え方というのは、振り返って得られる部分だと思うからです。
場合によっては会話する
在宅勤務に入り、物凄く感じているのですが「人と会話する」というのはとても大事なことだと感じています。
話しながら自分の思考を整理できますし、さらには問いを与えられる事で考えるきっかけになります。
あとは、純粋に人と会話するのが良いんですよw(具体的に言えよ!と思われると思いますが。)
なので、状況によっては上長や同僚にヘルプを出すことは必要で、ここは遠慮してはいけない部分だと思っています。
最後に:表現方法は訓練することから
私は、決して完璧に自分の思いを相手に伝えることができるわけではないですし、今でも物凄く課題を感じています。
ただ、日々思うのは限られた時間の中で実践していくことで、表現方法を修正するきっかけとなるとなるということです。
他人にメッセージを送付するというのは、内容や相手によっては時に抵抗を感じることでしょう。
しかし、そうであっても自分の言葉で表現するというのは、会社や自分の為になると思うので、是非思い切って表現して欲しいと思いますし、私もそういう姿勢を持ち続けたいと思っています。