社会人が資格試験の勉強をやる意味は、勉強の進めやすさにある

私は、これまでいくつかの資格試験の勉強をしてきた。

今回は、その経験をもとに資格試験の勉強の良さを書いてみようと思う。

 

 

資格試験の勉強する良さ

私が思うに、資格試験の勉強は勉強の進めやすいのが社会人にとってメリットだと感じている。

とは言え、一言で「勉強の進めやすさ」と言われても、色々とあると思うので、いくつか書き出してみようと思う。

 

①教材選び

1つ目は、教材選びにある。

書店やネット通販を見れば、簿記3級なら簿記3級の教材がある。

簿記3級を勉強しようと思って日本商工会議所が発表している試験範囲に対する教材を1つひとつそろえる必要はない。

いわゆる「体系的に学べる」のが資格試験の勉強の良さと言えるだろう。

 

特に、IT分野の中でもExcelを勉強をしようと思ったときに、マイクロソフトオフィススペシャリスト(通称:MOS)を使えば、代表的な関数やExcelの機能を学べる。

また、Pythonなどのプログラミング言語の大枠を知ることもできる。

プログラミングやVBAを学びたいと思ったとき、それらは「何かサービスを作る」ことが1番の勉強だったりする。

しかし、特段そういった作りたいものが無くても学びたいと思ったときは、種類は限定されてしまうが、資格試験の勉強から学び始めるのも有効だと思う。

 

 

②試験日が決まっているor決められる

資格試験は、あらかじめ試験日が決まっていたり、自分で決めることができる。

このことでのメリットはこちらだ。

・逆算してスケジュールを決められる
・学習の進捗度合いを自分で測れる
・良い意味で逃げられない環境づくりになる

 

簿記1級なら毎年6月第二日曜日と11月第三日曜日に行われると決まっているようなので、これに併せて学習スケジュールを立てていけるだろう。

また、簿記3級、2級をはじめ自分で試験日と試験会場を設定して受験ができるネット試験を受けられる試験もあり、自分のスケジュールや学習の進捗度合いに併せて設定が可能だ。

 

③試験を通じた腕試しができる

試験を受けることで、本当に自分がわかっているのか、を図ることができる。

これをすることによって客観的データを得られ、自分の欠点や合格したら次に何に取り組むのか、さらには自分の得手不得手を知ることができる。

また、試験に合格すれば人へ自信をもってその分野の話ができると思うし、自信をもって実生活に役立てることだって可能だと思う。

 

 

資格試験を勉強をするときの注意点

勉強する良さはあっても、実際に取り組むときの注意点を私の経験をもとに書いていこうと思う。

 

①教材選びは慎重に

資格試験の勉強は、体系的に学べるというのがメリットだとお伝えしたと思う。

ただ、実際に教材を探してみると、「この教材を使えば合格できる」と言われる教材が山ほどある。

さらには、簿記のように人気資格なら通信講座だってある。

 

教材をそろえる時は、

<独学>
・ネットでおすすめ教材を調べる
・書店に足を運びおすすめ教材を実際に見てみる。
⇒わかりやすい教材を手に取る

<有料講座>
・そもそも有料講座ではないといけない資格なのかを考えてみる
・SNSなどでの発信者の発信内容をもとにその人の下で学びたいのかを自問自答する

といったのが必要だと思う。

 

②暗記にならないように

私は、簿記3級と2級の勉強においてこれに陥ってしまった。

実務や実生活に生かすなら、なるべく理解重視で学べるようにしたいところ。

「試験に受かる」ことが目的になってしまうと、「解き方のパターン」を覚えることに執着してしまい、試験に合格できたとしても実務でその知識を使えなくなってしまうことがある。

 

③難易度が高い試験は生活スタイルを変える覚悟が必要

税理士試験や公認会計士試験など会計などの分野の中で難易度が高いと言われる試験においては、学習時間を確保する必要が出てくることもあり、その場合は生活スタイルを変えることになるだろう。

実際に簿記1級の学習をしたときには、朝4時頃から学習していたし、業務後だってコワーキングスペースを活用して1時間ほど学習していたこともあった。

また、業務中の休憩時間もテキストを読んだりしていた。

特に、有料講座へ課金すると、毎週のように授業があり、その授業に遅れないよう問題を解く必要が出てくることがある。

また、誰もが聞いたことのある予備校ではなくても、SNSなどで発信している発信者へお世話になるなら、そこのやり方に合せる必要が出てくるので、人によっては今までとは違うライフスタイルになるはずだ。

 

④体系的に学べるが故に必要性を感じない論点も出てくる

簿記1級を勉強していた頃、工業簿記においてCVP分析を勉強したが、実務とは離れており、全く頭に入ってこなかった。

体型的に学べる勉強であっても、自分の実務から離れていたり、興味が無かったりする分野に遭遇することだってある。

そんな時は、試験勉強だと思って割り切るのか、それとも「新たな分野を学べることがうれしい」と思えるのかで勉強の進捗が変わってくる。

こういったことに出くわす可能性があるというのは知っておいても良いかもしれない。

 

最後に:体系的に学べる勉強は取り組みやすい

実体験をもとに言うと、体系的に学べる勉強は取り組みやすい。

資格試験に合格したからと言って、仕事や副業に直ぐに生かせるのかというとそんなことはない。

ただ、知らない論点に触れられ、新たな視点を養える感覚だってある。そういったのを通じて机上以外で活用し続けることで、仕事での成果を挙げられたりすると思う。

何か勉強したいと思っている方には資格試験の勉強はおススメしたい。

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