転職活動を通じて面接準備で大事だと思ったこと5選

転職活動の準備を始めたのが3月ごろでした。

離職中ということもあり、1月半ほどでなんとか転職活動を終えることができました。

今振り返ってみて、面接準備で大事だと思ったことをまとめていこうと思います。

 

 

①とにかく書き出す、修正前提でOK

面接準備において、質問に対する回答を考えていました。

その際、質問に対して自分の頭の中に浮かんだことをひたすら書き出しました。

これって有効なやり方なのではないかと思いまして、その理由は質問にあった回答というのは色々と組み合わせたことでできると思うからです。

しかも、頭の中では「これって使えないよね」と思ったことでも、書き出した時に「これって使えるんじゃない?」と変わることだってありました。

 

また、少々面倒に感じると思いますが後々修正することを前提にしてみると、書き出せると思います。

 

書き出したらPREP法にまとめた

頭の中に思い浮かんだことを書き出したら、PREP法にまとめました。

PREP法は、相手に伝わりやすい話し方のようです。

詳細は、こちらをご覧ください!

 

PREP法で話す文章を作成するにあたって、私はP・R・E・Pにそれぞれ1行に一言で書くことをやっており、これはいきなり文章にしようとすると、まとまらないため実践しました。

 

 

②ネットで検索しない

退職理由やその職種として必要なスキル、など面接の場で使えそうなネタがない時は、ネットで検索してしまっていました。

しかも、チャットGPTも活用していましたw

何故なら考えるアイデアが欲しかったからです。

ただ、振り返ってみると調べることにただただ時間が過ぎてしまっていました。

しかも、検索して出た答えは、考えない分、頭に残りませんでした。

 

アイデアが欲しくなる時は、「わからない、わからない」と頭の中がグルグルしていると思います。

しかし、これでは目の前の考えるべきことを考えられていない状態だとも思いますので、わからないなら何がわからないのか、解決するには?を考えるようにしました。

そのことで、自分自身の言葉で話せる状態になったと思っています。

人の意見(言葉)を取り入れようとしても矛盾が生じ、それに気が付かれたら不信感になってしまう。

自分の評価を落とすことになりかねないので。

 

唯一、調べて良かったと思うのが転職理由・退職理由でしょうか?

ただ、これは本当にたまたま見つけられたので、自分自身と向き合い続ける、というのが大事だと思います。

会社への不信感をチャンスに変えよう!退職理由を伝えた体験談を紹介

「会社への不信感」が転職・退職理由のときの面接例文3選|体験談

社風が合わないことがストレスに…解決方法や転職活動で失敗しないポイントは?

社風とは| 働きやすい会社を見つける方法と合わない時の対処法

 

③「ハッタリ」と「言い換え」をうまく組み合わせる

面接の準備において、質問に対する回答を考えているとエピソードなど自身が経験していないため、書き出せない、といったことが出てくると思います。

そういう時は、多少はハッタリをかますのもありなのかもしれません。

しかし、ハッタリをかまし過ぎると話す内容に矛盾が生じてしまう恐れがあるので、言葉の言い換え、というのも必要になると思います。

本来は、実体験・本音で話せる方が自身が話しやすいですし、相手に伝わりやすかったりすると思いますが、転職理由や退職理由のように多少ネガティブ要素が入ってしまう時には言葉の言い換えやハッタリをつく、というのも自身が問題なければ良いのかもしれません。

 

ちなみに、ハッタリについてはですが、普段の生活で思うことありませんか?

⇨騙すなら騙して欲しい

 

これと多少似ている気がしています。。。

 

 

④逆質問/質問する意図・目的を持つ

面接の最後で時間を設けていただける逆質問。

これをすることで、ネット上の情報ではわからないことがわかったり、自身の入社意欲を相手に伝えることができるでしょう。

ただ、実際に私があったのですが「何を聞けば良いのか?」ということです。

考えるにあたって、

・入社後に自分が困ること(評価制度、人事考課⇨企業の考え方を知れる)
・何を知れれば決め手となるのか

という視点を持つと良いかもしれません。

私は、未経験経理で転職になり、社風や会社に対して経理という仕事がどんな風に関わっているのかが気になったので、ホームページに記載されている社訓に対して経理はどんなことをしているのか?といったことを質問しました。

こんな時でもゴールから逆算して考える、というのが大事になるようですね。

 

⑤企業や業界のことは調べていくうちに興味が湧いてきた!

求人選定において、自分の転職軸に合うか否かで選んでいました。

その為、「その企業に行きたい」ということは度外視していたため、面接までに行った時に志望動機を作るのに苦戦しました。

しかし、いざ調べていくとその企業・業界のことに興味・関心が湧いてきたのです。

<調べたこと>
・競合他社
・その企業の強み、弱み、課題
・財務諸表
・将来への展望
・口コミ

 

ここは粘っこく時間をかけてでもその企業・業界を知る、というのが大事でありその先には興味・関心が湧いてくる、そんな体験をしました。

 

最後に:面接で使えないネタがあっても、その経験がNGということではない

ネタ出しをやっていくと、使えないネタってあるんですよね。

電話応対した、営業担当とやり取りしたこと、などなど。

面接で使えないとなると、ちょっとガッカリすることがあったのですが、その経験自体がNGということではないと思うんですよね。

面接では使えない経験であったとしても、その経験があるからこそ今の自分がいるし、その経験があったからこそ面接で言えるネタが生まれたかもしれない。

しかも、今となっては思い出にもなっている。

ネタというのは、使う場面によって適性があると思うのでそれにあっていないだけ、と思えたら経験したことの価値って無駄にならないのではないでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)