情報を受け取る時、話すときに大事だと思っているのが『物事を線・ストーリーで見る』ということだ。
例えば転職活動の面接。
「経理職を志望した理由は何ですか?」という質問に対して、「自分の性格からお金を管理することに向いていると思ったからです!(以上)」となると面接官の方は「どういうことなの?」と思うでしょう。
何故ならそう思ったストーリーがないからです。
他にも500ページある初めて読む小説を350ページから読み始めても、「良いと思った言葉」に出会うことができても、その小説の内容は頭に入ってこないはず。
何故なら350ページまでのストーリーを知らないから。
私は、前職において上司への連絡手段で迷ったことがある。
直接言う or チャットで言う
何故なら「失礼にならない言い方」を探していたから。
これは、そこまでの上司との関係性や上司の特徴、連絡内容にもよるだろう。
例えばメールの対応依頼をするなら、チャットで言った方が検索しやすいし、正確に伝えられる。
また、上司が忙しく、直接話を聞いていられない状況ならチャットで連絡した方が受け取りやすい。
ただ、メール誤送信、システムの操作ミス、など即時性を求められる連絡は、文章を組み立てる時間が勿体無いから直接話した方がスムーズに物事を対処できるはず。
連絡するにあたってその手段は、さまざまな情報から判断したら最適なやり方が見つかるとだろう。
他にも言葉の意味を調べる時に、その言葉の意味しか考慮せず調べてしまうことがある。
最近なら次の職場の方へメールで連絡する時に、「教えて頂きありがとうございます」を使用しようと思い、使い方や意味を調べた。
一見すると、適していると思ったのだがビジネスメールで使用するには、イマイチなようで「ご教示いただきありがとうございます」が良いらしく、後者を使った。
これは、言葉の意味や使い方だけでなく、送付する相手や場面を考えたことで、できたこと。
(ストーリーが大事という話からそれたかなw?)
私は、どうしても目の前の物事を解決することしか考えられないため、先々のこと、別の視点で物事を見れるようになると今回、調べたことを他の場面で使用することが可能なため、ストーリー・線で物事を見られるようになりたい。
また、これらを行う上で、どうしても考えることが<面倒くさがる>ことが出てきてしまう。
本当に面倒だと思ってしまうので、端折ってしまう。
しかも、その一点しか見えなくなってしまう。
省略し過ぎず、また、情報量が増え過ぎず、丁度良い塩梅でコミュニケーションを取れるようになりたい。
ps
上司への連絡方法について、書いたがこの内容って【連絡するのに最適な方法】を考えることであり、ストーリーの大切さとはかけ離れているかなw?
私の中で「失礼にならない言い方=直接言う」と言う謎の認識があるから、迷うわけだがそんなのは連絡する手段で迷ってしまっているだけだった。
文章を整理して書く、ことって難しいですね!