お金を稼ぐ上で1つのことに絞りたい。理由は、過去の自分を繰り返さないため!

転職活動が落ち着き、今は新天地に向けてExcelの使い方や消費税の勉強を進めているところです。

今回は、転職活動を通じ悩みに悩んだ生き方について書いていこうと思います。

特に、「お金を稼ぐ」ことをする時に、今の私は1つに絞った方が良いと思いました。

その1つとは会社員・サラリーマンの仕事になります。

 

 

副業をやりたい!やりたい!やりたい!

私は、23歳頃からブログで稼ごうと思って記事を書いており、前職でも2023年8月まで書いていました。

しかし、簿記の勉強や転職活動を進める上で手放す必要があったので、今日まで更新はストップしています。

当分、ストップすることでしょう。

そんなブログですが、やろうと思ったのはたまたま拾った情報から「何となくお金を稼いだ方が良いのではないか?」と思い、私の性格に向いていそうで、かつ場所や時間にとらわれないであろうブログを選択したのでした。

そして、記事を書く中で徐々にアクセス数と収益が増えてきたこともあり、いづれは半自動で生活費を賄えるくらい稼げている状態を作りたいと思い始めました。

現在は、会社員の仕事を頑張っても収入は伸びないでしょうし、収入が伸びても社会保険や所得税で持っていかれるので頑張った分の対価が得られるのかというとそんなことはありません。

ブログは、リサーチしてニーズに応えられる記事を書ければいづれは検索エンジンに評価され上位表示されるので、時間差はあれど頑張った分、評価される、頑張った分の見返りを期待できるでしょう。

 

それなら今後も本業と並行して副業を、ブログを続けるのかというと結構悩みどころです。

今までは、マイペースで進めた結果、1万円/月稼げたからそれを実践すれば良いわけですが、本業の勉強もしっかりとやっていきたいと思っています。

そうすると、時間が足りないから両立が難しく、取りかかれたとしても精神的負荷が大きく、継続させるのは難しいのではないかと思っています。

 

2つ並行して進めない理由/不器用だからです!

私は、今まで「試験」と名のつくものに対して一発で受かったことがありません。

科目 受験回数
MOS Excel Expert 4回
簿記2級 4回
簿記3級 3回
ITパスポート 3回以上
自動車免許 3回

何が言いたいのかというと、<結果を出すまでに時間がかかる>ということです。

短期で結果を出すには、隙間時間や休日にガッと力を入れて(時間をかけて)取り組む必要があるでしょう。

会社は学校ではない分、結果・貢献、を求められると思うので、実務書を読んで知識を定着させたり、仕事で力を発揮するために休日は心身を整えたり、といったことが必要になると思うのです。

そうなった時に、副業のように本業と似た部類のことを増やすことで、自分への重荷が増えてしまいどちらかが長続きしなかったり、不調に陥ってしまったりする恐れが出てきてしまうでしょう。

 

ということは、恐らくこんな私に今、副業というのを追加してしまうと、単純に1つのタスクを完了させるのに倍の時間を要してしまうことになるかと。
(MOSは4回ではなく8回受験しないといけないことに…)

 

 

副業を続けられたのは、それ相応の環境に身を置き、「教われた」から

私は、副業を始めたのは冒頭にもお伝えした通り、「何となくお金を稼いだ方が良いのではないか?」ということでした。

その後、続けられたのはそれ相応の環境に身を置いたことで、やらないといけない(監視されている)環境を作った(買った)からでした。

しかし、1〜2年ほど続いても徐々にブログ熱が下がってきてしまいます。

恐らく、これは本当の意味で自分の中で「稼がなきゃいけない理由・目的」を肌身で感じられていないからでしょう。

何のためにやっているのか?、という動機がない。

 

1〜2年ほど続けられたのは、やらないといけない環境に身を置けた、以外にも<教われた>ことが大きかったと思います。

教わる前、教わっていく途中で相手の方やその環境に対して「ここで学びたい!めっちゃ良いじゃん!」、「この人から教わりたい!」と環境や人に対してメリットを感じたんですよね。

そういった環境や人から教わる中で、途中で「教わることに」満足してしまう。

ゴールがない分、最後まで走りきれなかったのは、心が満足できてしまったからだと思います。
(この記事を書いている時に思いましたw)

 

「自己実現したい」という思いの中に「お金を稼ぎたい」がない

今日までの自分を振り返ってみると、「自己実現の欲求」の中に「お金を稼ぎたい」というのがないんですよね。

<スキルアップ>
・ITエンジニアに就いた時は、手に職をつけたい
・プログラミングを勉強したのは、時間や場所に捉われず働きたい
・営業職は、将来像に近づくため(目的・目標を持つ人や組織を後押しできる自分)

 

<今の自分に何かをプラスして他者(社)貢献したい>
・高校時代に野球部のマネージャーを選んだ(サポートすることが楽しかった、やりがいがあった)
・高校卒業後に事務系公務員を目指した(マネージャーのような役割の仕事に就きたいと思った)
・営業サポートや営業事務の仕事にやりがいを感じた(自分の性格を活かせると思った)

 

お金は稼ぎたいのですが、考える順番が異なるんだと思います。

「お金を稼いで〇〇をやりたい」ではなく、

「自分を活かしたり、スキル・経験を積んだりした上で、それが評価されお金を稼いでいる」という状態を目指しているのかもしれませんね。

また、「自分を活かしたり、スキル・経験を積んだりしている状態」になる為にリソースを使っていくことで、次の目標が生まれなかったり、次のステージに進めない恐れがあるため、日々、必要だと思ったことなどは都度消化していくことが求められている気がしています。

 

今時間をかけないと後々、他人に嫉妬する恐れがある

私は、「本業を頑張りたい」という思いを持っている分、恐らく今時間をかけないと後々、他人に嫉妬する恐れがあります。

・仕事ができる後輩
・目標に向かって頑張っている人
など

 

そうなってしまっては、組織への居ずらさ、人との付き合いに抵抗が生まれる、周囲から下に見られていると感じてしまう、といったことが出てきてしまうでしょう。

今回、転職先は有難いことにメーカーの経理職となりますので、難しい世界に身を置ける難しい業務に携わらせていただけるチャンスをいただけたのです。

それなら先ずは、キリの良い数字として「5年間」思い切って頑張ってみることが、自分にプラスになるのかもしれません。

 

今まで副業が出来たのは仕事の難易度が関係している?

正直、現時点で経理の仕事の難易度は分かりません。

しかし、未経験として経理に就くために資格を取っていないと意欲を証明できなかったり、入社後、消費税やExcelの知識を必要とするようですし、会社の中での役割を考えると会社のお金を管理するので、法律や税務知識は必要となるので、それ相応の難易度ある仕事だと感じています。

 

職業に対して優劣をつけるつもりは毛頭ありません。

しかし、今まで経験してきた仕事の中で副業をやっていた頃を思い浮かべてみると、副業をできたのは仕事の難易度がそれほど高くなかったことが関係しているかもしれません。

・営業事務/営業サポート:正直、自宅学習をしなくても手順通りに進めれば何とかなった。
勉強しなくても、時間をかけて取り組めば先輩社員と同じ業務をこなせるようにはなったはず。

・営業:製品知識が多少あれば、何とかなった。トークを改善する必要あり。

 

もちろん、私の社会人としてのマインドが低く何かを改善しようとしなかったり「社員を育てようとしない組織がいけないんだ〜」と甘えていたりしていた私がいけないとも思っています。

そんな私でも仕事を続けられた、しかも副業のことを考えられた、というのはそれだけゆとりを持てていた証だと言えるでしょう。

 

ただ、今後は知識をアップデートしていく必要があったり、その為に自分自身を整えていく必要があったりすると思うので、本業と似た部類のことに手を出すのには熟考した方が良いかもしれませんね。

 

今の自分にとって必要な仕事との向き合い方

最近、読んだ記事の中で今の私に当てはまる内容を見つけました。


引用:DIAMOND online

別に独立しようという思いはありません。

しかし、下記のこと考えていまして上記の記事に当てはまるな〜と感じましたw

・会社を使ってスキルアップする
⇨スキルがつきそうなことができないから、ここにいても意味がない(エンジニア)

・会社に使われていることが嫌だ・抵抗がある
⇨残業しても給料が上がるわけじゃない。会社に尽くして何の意味があるのか?(営業&営業事務)

・副業をして個人でも稼げる状態になろう
⇨給料は上がらないし、上がっても税金を取られたり、責任が増えるだけ。
それなら副業で稼げた方が得じゃない?(20代前半&営業事務)

 

これらがNGだと思わないです。

しかし、私自身がどこか目の前のことから逃げている気がするんですよね。

組織や他者に対して利益をもたらす、ということを欠如しているというか・・・。

組織人として成果が出せるようやり切る、という経験をしたいと思いました。

 

選択することへの不快領域

自分が今まで正だと思っていたこととは異なる選択肢を取る、正だと思っていたことを手放すとなると不快に感じることが出てくるでしょう。

今の私は、それを感じた時に自分軸を保ち、振り切ることが大事だと思っています。

・こんな選択が合っているのか?
・この時間に〇〇をやっていたら今頃は・・・
・何か物足りない、という不足感

 

今の私に取って大事なことは、自己実現欲求を満たすことであり、それが新天地の仕事に慣れる・頑張ることになります。

欲を言うと、ITや会計の知識をアップデートしたり、今までとは異なった休日の使い方を試したり、というのが長期で走る為に必要なことだと思っています。

稼ぐ系をやるのか、やらないのかは結局は自分が求める方向性次第であり、その道に進んだら不快感を受け入れながら前に進むことを実践できたらと思っています。

 

自分の憧れは稼いだ人よりは「何かに頑張った人」

私は、「お金を稼いだ人」よりは「何かに頑張った、その結果を出し、何かに語れる人」に憧れを感じます。

「お金を稼いだ人」は、身なりはしっかりしていて理論・理屈で語る会話ができる人でした。
(今までだとMLMやネットビジネスで稼いだと言われる人を目の当たりにしました。)

しかし、そういう人には何故か魅力は感じない。むしろ、違和感を感じる。

 

ですが、前者の方達は最終的にはお金を稼ぐことができていると思うのですが、自分が関わってきたこと、現在進行形で関わっていることに対して「語れる人」だったんですよね。

そういう人達には、惹きつけられ、改めて話を聞いてみたい、会ってみたいと思わせいただけたことを考えると、その人たちには正のエネルギーが宿っている気がしています。
(講座・コミュニティの主催者、アパレルの社長、プライベートでお世話になっている人など)

上っ面だけでなく、本音で語り、核心・本質をつくようなことを話している気がしています。

 

口だけの人間にはなりたくない

今は読書したり、YouTubeを見たりして情報を得ているけど、具体的に自分が何をやったのか?、何故その情報を仕入れたのか?、何を学び、実行したのか?といった具体性に欠けてしまう。

「憧れを抱く」ということは、そういう人達になりたいということだと思うので、先ずは目の前の仕事を大事にしつつ、日々、試行錯誤しながら経験したり、勉強したりする中で語れるようになりたい。

その方が説得力が出るし、自分の血肉になっていると思う。

また、「成長する」ということよりは、できる、できない、苦しい、のような感覚を大事にしたい。

自分はそう言う人間かもしれないので、そういう感覚を大事にしたいと思っています。

 

今の自分の選択は余白を作り、その時々の自分と向き合うことなのかもしれない

今の自分は直感が大事な気がしていて直感を元に肌身で経験していった方が自分の為なのかもしれないと思っています。

自分という人間は、<素直な人間>であるからこそ、この選択の仕方が向いていると思います。

 

また、多少は時間などに対して余白を作ることも必要だと思っています。

本をまとめ買いすることあるけど、消化してから次を読む、というやり方を試してみたいと思っていて、理由は、結局、読み切れていないし、電子版なら無くなることはないから。

積読状態になっていることを考えると、1冊ずつ買うことで、やることが絞られる分、取りかかりやすいはずです。

これは、読書に限らず自分の場合、1つひとつ消化することが大事な気がしています。

また、情報を拾う時には、拾って終わりになってしまっており、それが考え方や言葉の抽象度の高さになっていると思っているので、考える余裕を作れると具体的に物事を考えられるのではないか?
(今はひたすら数をこなしているイメージ)

 

多少余白ある生活だと、心に余裕を持たせられ自分が自分でいられるし、感情の整理や処理が可能かと。

とはいえ多少は忙しさが大事だったりするからこのバランスを上手く作っていきたいです。

自分が自分であり続ける中で、学ぶ、仕事をし続ける、人と関係を築ける、生活だって整っている、休むときは休む、というのを実践できる状態が生き続けるには必要だと思う。

 

生き続けることをテーマにしたら・・・

副業について、今まで手を止めていた分、その埋め合わせしないと、日々の時間が勿体無い、という思いがあるため、副業を考えている、というのもあります。

また、将来への漠然とした不安から副業をやってお金を稼ごうと思っています。

 

しかし、生きていくことをテーマにしたら、何かを得る(収入、名誉など)ではなく心のあり方が大事になるのではないか?

エンジンをふかせたいことがあっても(特に副業)思い切ってできないのは、それは心がそれを選択していないからだと思うのです。

目の前の理屈より心が指すもの(執着を捨てる)を選ぶと生きやすくなる気がします。

 

また、温暖化や物価高など自分ではどうもできないことではなく、自分でコントロールできるところを見る。

例えば、物価高や経済縮小を通じて生きづらさを感じるなら海外に行くことも考えてみたら良いのではないか?

その為に英語やUSCPAを勉強するのはアリだと思います。

これは、生きる選択肢を増やせるのです。

 

感情が追いつくのは?

理屈で行くなら本業と副業のどっちも生きる手段として大事になります。

しかし、今の私は、感情が追いつくのはサラリーマン・本業の方になります。

本業は組織の中での役割を見つける、そこで力をつけて貢献できるようになる。

これが生きる上での、生活する上で、お金を稼ぐ上で大事なのではないかと思うんですよね。

自分という人間(タイプ)にあっている頑張る方向性が本業だった、ということになります。

感情がついていけば日々の行動に気持ちが入るので、自ずと成果を出せたり、お金を稼ぐことにつながったりするのではないかと考えています。

 

できるようになる前提で!地道に積み上げる

そういえば最近、振り返ってみると「できる自分になれる」という前提で過ごしています。

いつまでに、というのはそこまでの道のりにおいて体調や仕事などその時々になってみないとわからないことが多々あるため気にしていません。

しかし、「できる自分になれる」というのは絶対できることだから、それを前提にし、そこに向かってできることを積み重ねる。

私は、不器用な分、複数のことで結果を出そうとしてもできないわけで。(これは冒頭の通りですw)

地道に1つひとつクリアしていく。

それが私の生き方なのかもしれません。

他にも手をつけられる(稼ぐ系)のは、余裕があるからだと思っています。。

余裕とは、本業に慣れたことによる考える余裕ができた、とか、勉強しなくても良い為使える時間や体力があるとか。

今まではここだったけど、経理はそうではないかもしれない。

しかも、メーカー経理なら尚更。もっと言うと、新しい仕事に就くなら尚更。

とにかく急がないこと。

副業やろうとするけどそれは、周りに影響されているから。

そこに反応してしまうと、自分の調子が狂う。

学んだことを咀嚼して行動に移す。

これをやるには、やろうとするタスクを日々、詰め込みすぎないこと、が今の自分に必要なのかもしれません。

 

最後に:今までとは異なるやり方に振る

前職の最終出社日を終え、今に至るまでを振り返ると、時の流れによって当初の私に取って予想外なところへ就職することができました。

今後私はどんな風に生きていくのか?というのは全く分かりません。

また、どんな選択肢を選んだら良い人生になるのかも分かりません。

しかし、何となくですが、今までやってきたこと(副業)を一旦手放す、というのはアリなのかもしれません。

もちろん、日々の自己研鑽はやっていきたいですが、それは本業・サラリーマンで会社へ貢献する為になります。

仕事が上手くいかなかったり、景気の流れだったりでブレるでしょうwww

ですが、そんな時は自分を試す、自分に変化を与える瞬間なのかもしれません。

そんな時にその時の自分を受け入れつつも、考えやメンタルを整えられた時にはきっと違う自分に出会えていることでしょう。

そう信じてこれからの日々を送っていきたいと思います。

 

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