社内方針の変化に伴い、営業からバックオフィスへ異動となりました。
実は、サポート系の仕事に携わっていた2021年3月〜2022年1月の間に同僚の退職に伴い1度声をかけていただいたのですが、営業への部署異動を希望していたこともありお断りしました。
しかし、今回、再度声をかけていただき部署異動することに。
今回は、営業に対しての思い、この異動を通じて感じたこと、などをまとめていこうと思います!
Contents
今の会社には営業志望で入社した
前職は、ITエンジニアだった私ですが、今の会社には営業志望で入社しました。
その理由は、
①お客様と直接関わる仕事がしたい
②目的・目標を持った人や組織を後押しできる人間になるには実績が必要だと感じた
という点になります。
特に②については、過去に野球部のマネージャーを務めた経験から来るものであり実績を作ることで1つの説得力につながると思いました。
実際にやってみて感じたこと
結論言うと、会社やお客様へ利益をもたらせるようになりたいと思いました。
もちろん、ネガティブに感じることもありますよ!
・初めて会う方と会話で商品・サービスを購入したり契約していただくことの難しさ
・日々の稼働を担保しつつ見積了承をいただいたり売上を作ったりする大変さ
・上司から数字のことで詰められたり、お客様から拒絶されたりする辛さ
時には、辞めたくなったり、その場から逃げ出したくなりました。
それでも、営業という職業を前向きに捉えることができたのは、お客様やメンバーに助けていただいたというのと、「少しでも力なれている・貢献できている」と感じられるからです。
特に、会話の展開の仕方や関係づくり、提案の仕方など「言葉・コミュニケーション」の部分については営業という仕事を通じて磨いていきたいと思っていました。
営業にこだわった理由:「お客様への貢献&スキルと言えるものがほしい」
今回の異動先の部署の仕事は、一度お断りさせていただきました。
理由は、
①お客様への貢献
②スキルと言えるスキルを身につけたい
という思いでした。
1度部署移動する前の営業では、単月のみしか目標数値を上げることができませんでしたし、顧客管理や提案ができておらず苦い思いがありました。
さらに、将来的なことを考えた時、転職をしようと思ったときに自分を売り出すためのスキルが欲しいという思いもありました。
このような理由から営業へこだわりを持っており、部署異動の話を断ったのです。
縁の下の力持ち的存在は自分に向いている説
バックオフィスは、表立って目立つ存在ではないため、縁の下の力持ち的存在だと言えると思います。
そんな役割は、私にとって向いているのではないかと思うのです。
過去には高校時代に3年間、野球部のマネージャーを務め物凄くやりがいを感じていました。
今の会社では、1年近く社外からの受付対応をメインにしたサポート系の仕事をやり、私なりにやりがい、というのか使命感というのか、前向きに取り組んでいました。
どちらも、「組織の為に力を発揮したい・貢献したい」という思いからでした。
ちなみに、選手や営業と比較すると大変さは比になりません。
そういったことを加味すると、「負荷が小さい=やりがいを感じる、自分に合っている」と思ったのかもしれません。
しかし、何とか組織に貢献したいと必死になっていたことを考えると、裏方・縁の下の力持ち、という役割は自分に合っていると思っています。
(語彙力がないのでうまく伝えられていませんね…)
今回の部署異動は自分を活かすのに最適だと感じた
今回の部署異動の話は、社内方針の変化によって巡ってきた話になります。
過去に携わっていたサポート系の仕事において、バックオフィスが私に向いていると判断していただいたとのこと。
私が所属する会社は、営業会社なので私のようにバックオフィス業務へ携われるのは一部の人になります。
過去の経験を含め考えると、今回の部署異動は自分を活かすのに最適だと感じましたし、誰しもが経験できるわけではないので嬉しさもありました。
異動を前向きに捉えている理由として、バックオフィスの業務に人を追加したい、体制強化をしたいという需要・ニーズに対して私が適正だと判断していただいたからです。
もちろん、所属する会社の営業では私に適していないという考えもあったかもしれません。
それでも、自分を必要としていただけ、さらにはうっすらと自身の適性を感じていたことから、今回の部署異動は自分を活かすのに最適だと思ったのです。
営業にこだわった理由のはどうなったの?
私が営業にこだわった2つの理由は、どのようになったのか?という点について整理していきたいと思います。
①お客様への貢献
②スキルと言えるスキルを身につけたい
お客様への貢献は違う形で!
バックオフィスとなると、営業へ直接製品を売ったり、課題や悩みを解決するわけではありません。
しかし、請求書の送付といった双方の数字に関わることに携わりますので、この部分を正確に対応することが1つの貢献となります。
貢献の形は違う形になりますし、この部分は、営業とは違い社内メンバーやお客様から「当たり前にできること」という見方で見られるでしょう。
ですが、違う見方をすると営業とお客様の取引を正確に反映させることに繋がるため、この「当たり前」は非常に重要なことにつながります。
また、お客様から直接だったり、営業経由だったりで問い合わせが来ることもあります。
こういったことに対して、正確さ、早さ、で対応することが貢献することに繋がると思います。
スキルや経験は目の前の価値提供の過程で得ていけば良い
過去に営業へこだわった理由の1つに、「スキルと言えるスキルを身につけたい」というのがありました。
この思いがなくなったのかというと、そんなことありません。
ですが、私の場合、具体的に「これっ!!」というのがない…。
だったら、必要とされるポジションで選んで良かったと思っていただけるよう貢献することで、その過程でスキルというのは身につければ良いと思うのです。
どのようなスキルが身につくのかは、今後のお楽しみですww
最後に:環境が変わっても価値提供することには変わらない
自分がどんな状況に立っても、仕事をする上で価値提供することには変わりはないと思います。
価値提供の仕方は変わりますが、あくまでスタンスの話になります。
「今営業のままだったら…」と思うことがあります。
しかし、会社の流れと自分が感じていたことが合点したのがバックオフィスという業務になります。
だとしたら、先ずは精一杯自分の力を発揮することを念頭に日々の仕事に取り組んでいきたいと思います!
ちなみに、キャリア形成に関して色々な考えがある中で、「ポジションが大事なのではないか?」と思っています。
もちろん、ポジション以外にも自分が実現したい世界観、将来像、生活スタイルなどキャリア形成に必要なことは複合的なものが重なり合うことでしょう。
しかし、その中の1つとして「ポジションが大事なのではないか?」と思っているので、キャリアに関して悩みなどを抱えている方がいらっしゃいましたら少しでも参考にしていただけると幸いです。
→【需要に応える】キャリア形成においてビジョンもなりたい自分もなければポジショニングが大事なのではないか?