11月の試験を終えて振り返りをしていこうと思います。
手応えは無し!
第2問の連結会計、第3問の総合問題、などなど手をつけることはできましたし、回答できたものの、全体的に手応えはありませんでした。
過去問を解いていても、計算ミスがあったので同様のことが起きて減点されているのではないかと思っています。
試験を終えて思ったのが、知ってはいる・解けそうな問題が出たけど、具体的にどう解けば良いのかわからない、ということでした。
本番ならではの難しさ、言葉遣いがあると思ったので改めて過去問を解く量が足りないことを痛感しました。
また、特に工業簿記において全体像を掴めていなかったので、その点も問題を解けなかったことに繋がったのではないかと感じています。
次の試験に向けて活かしたいこと
<自力で解けず、答えを見た問題は直ぐに解く>
答えを見たら、その答えのやり方を覚えているのかをチェックするというのは自力を確かめる上で必要だと思いました。
直ぐに理解する、というのは難しくても記憶することは可能でしょう。
私は、資格試験を勉強&受験をするなら、理解したいと思っていました。
理解した上で解けるようになりたいし、理解した上で実務へ活かせるようになりたいと思いました。
しかし、記憶してまでも解きながら理解が深まっていくのではないかと思う時もあります。
目先の目標は、『合格』になりますので理解することよりは、解けるようになることが先決になるでしょう。
不要だった考え方/行動
<自分の理想とする手段を達成できないと自分を責めていたこと>
私は、仕事関係上、平日は5時に起床しています。
休日も習慣によって5時に起床してしまうのですが、徐々に眠くなってきます。
そうなった際、「眠くなること」に対してイライラを感じ始めてしまいます。
何故なら、私の理想は眠くなることなく、ぶっ通しで勉強することが自分の理想だからです。
しかし、勉強する上で【学ぶ】、【理解を深める】というのが目的になり、最終的には今勉強する目的は、【簿記2級に合格】することになります。
ということは、眠くなったなら、そこで仮眠を取り、脳をリフレッシュさせた上で勉強に励むことで1つでも学びを深められるかもしれません。
また、その日にはできなくても次の日にはできるかもしれません。
手段を気にせず、結果を見てベストを尽くせるよう行動/判断できたらと思います。
不合格でも仕方ないと思える理由
私は、元々「簿記2級を取りたい」と思って勉強を始めたわけではありませんでした。
⇨元々、簿記2級の勉強はやる気ゼロ!勉強することを決めたのは、組織人として選択肢を増やしたかったから!
最初は、「何か勉強しないと!」と思いそれまで勉強していた簿記3級の延長で始められる簿記2級を選びました。
やり始めた頃は、休日に動画の視聴と問題集を解く、をやっていたのですが勉強したところが頭に入っていたかと聞かれるとそんなことありませんでした。
しかし、9月頃から退職したいという思いが沸々と湧き起こり、かつ、未経験で経理を目指そうと思ったのでした。
そのタイミングで「簿記2級を本格的に取りにいかないとマズイ!」と思い始め、真剣に勉強するようになったのです。
何が言いたいのかというと、過去問を解く量が少なかったことだけでなく、純粋に簿記の勉強へのリソースを割くタイミングが遅かった、というのもあり不合格でも仕方ない、と割り切れる自分がいるのです。
最後に:簿記試験は、あくまで入口に過ぎない
私は当初、「資格試験を勉強するなら実務で役立つよう理解を深めるんだ!」と思っていました。
イメージとしては、経理をやるときに簿記の知識を使って1人で仕事ができたり、先輩社員の方との会話において専門用語を理解できている状態です。
しかし、机上で勉強したり、動画を視聴しただけで実務へ役立ったり、上記のようなことを達成できたりするのかというと疑問です。
簿記試験は、あくまで会計という世界に踏み入るための切符に過ぎないと思います。
その切符を手にしたことで、私の場合だと初めて経理へ転職できる可能性が高まるでしょう。
転職先で日々揉まれながら、やっとの思いで簿記試験合格に向けた知識が血肉となり、自分のスキルや経験へ変わるんだと思います。
それに、理論/理屈を理解できるほど自分には能力があるわけでもなく、時間に余裕があるわけでもないんですよね。。。
優先順位が必要なんでしょう。
ということで、年明けには簿記2級に合格できるよう勉強を進めていこうと思います!