継続とは自分が耐えうる負荷をかけ続けること。

Pocket

簿記3級の試験に合格するにあたり、約6ヶ月間勉強し、無事試験に合格できました。

その中で、「勉強を継続させる」というのを意識して取り組んだのですが、継続するというのは、自分が耐えられる負荷をかけ続けることなのかなと思いました。

それでは、継続するための負荷のかけ方について簿記3級に合格した経験から書いていこうと思います。

 

 

継続は自分が耐えられる負荷をかける

私は、何かを得るには長期的に取り組みを継続させる必要があると思っていて、そこにはやる量やプレッシャーなど自分自身に負荷がかかることが出てくると思います。

人によっては、負荷をかけ過ぎるとストレスを感じ嫌になったり、諦めたり、といったことで取り組みを中止してしまうことに繋がってしまいます。

しかし、続けることで知らない世界が徐々に理解できるようになったり、出来ないことが出来るようになったりするため、取り組みを継続させること、負荷をかけることは何かを得るためにも大事なことだと思います。

それでは、どのように負荷を調整すれば良いのでしょうか?

 

ネットにある目安勉強時間は、あくまで目安に過ぎない


引用:生涯学習のユーキャン

簿記3級の場合、100時間程度の勉強時間が必要になるようです。

しかし、人によってその人が持つ能力、感性などが異なるため、目安時間にしか過ぎないと思います。

それに、100時間かけてもその内容が伴っていなければ合格することは難しいはず。

100時間以上も時間を要してしまったところで、適正の有無とかはないでしょうし、落ち込む必要はないと思います。

短期間で合格できたことに越したことはないですが、時間を要したとしてもそれだけじっくり勉強が出来たり、我慢強さがついたりなど合格すること以外にもメリットを得られると思います。

 

 

淡々と解き、自分の感情にとらわれない

勉強を進めていくと、勉強が捗る日があれば、捗らない日も出てくると思います。

私は、勉強の進捗度合いが思いの外、進んでいないことに気がつくと、どこかの休日に沢山問題を解こうと詰め込みました。

しかし、詰め込んだ日には残念ながら途中で気が滅入ってしまい、結果的に勉強自体を途中で断念することになりました。

そうすると、「自分ってダメだな〜」、「ここで頑張らないとあとが苦しくなるよ〜〜〜」と自分を責めるようになってしまうのです。

 

今思うと、このような勉強をやりたいと思った日、やろうと思った時間帯に身が入らない、というのは疲れなどコンディション不良が発生しているということだと思うので、仕方ないと思うんですよね。

ならばどうすればよかったのか?

①予定通りに進んでいなくても、自分ができる範囲で、できる量をコツコツと解いていく

10分でも、1問でも良いので問題に触れる。

そうすれば自分がそれまで積み重ねた「感覚」というのを忘れず、次の機会に勉強を進めやすくなる。

 

②やりたいタイミングで勉強が捗らないなら、時間を空けてから再度再開する

「やりたいタイミングにやらないと気が済まない」という感情が先行していたため、その時にできないなら「やらない」と思って勉強を進めず。

さらには、「やりたいタイミングにできなかった自分はダメだ」と思っていた。

しかし、一旦別のことをやって、1時間後などに再開する、という選択肢を取ればコンディションは変わっていると思うから、勉強に向き合える可能性が高まる。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)