今回は、「気持ち」と「考え」の関係性について書いていこうと思う。
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「気持ち」と「考え」の違いは?
私は、この2つを混同してしまいがち。
そこで、先ずは、この2つの言葉の意味を考えていきたい。
気持ち
引用:weblio
”心で感じたこと”と言えるだろう。
考え
引用:weblio
“1つのことを頭の中で組み立てた”、と言ったということだろうか。
理屈と言えるかも知れない。
【本題】気持ちが考えについていけないことがある
それでは本題に入る。
これは、私だけかも知れない。
「そんな風に考えているならやれば良いじゃん!」という事はないかな?
私はある。
最近で言うなら、頭の中で「今業務の振り返りをやると脳に定着する!」と考えていても、「疲れているから今日は休もうかな」と思うことだってある。
他にも仕事で「今質問しないといけない!」と考えているけど、「まだまとまっていないし、忙しそうだよね・・・」と異なる結果を生み出している。
これから言えることは、
・頭の中で考えていることが、心で感じたことより先を走っている
・心が自分の頭で描いていることに対してストッパー的な役割になっている
ということだろうか。
「迷う」は「考え」と「気持ち」が相反しているから起こること?
私は、買い物で何を買うか、という判断をするだけでも「AよりBが良いよな、でもDも良いかも知れない」と迷い始め1分で終わる買い物も5分、10分とかかってしまうことがある。
これって「考え」と「気持ち」が相反しているから起こることなのかも知れない。
あくまで私の人体実験の結果に過ぎないけど、私の体から導き出した答えはこれだw
行動するには小さな1歩(成功体験)を積み重ねる
「1歩踏み出せば良い」とわかっているけど、それができないのは恐怖や面倒臭さなどがあるからであり、「考え」と「気持ち」が拮抗しているから起こると思う。
ただ、そんな状態が続いてしまうと、時間を有効活用できなかったり、買いたいものを買えなかったりし、自信を失ってしまうかも知れない。
そんなんでは人生はつまらないものとなってしまうだろう。
そんな状態を阻止するには、小さな一歩を積み重ねるのが大事だと思う。
そのことで、「気持ち」の変化が変わるのではないだろうか?
「できた」という経験が解釈を変え、「もっとやってみようかな」、「あんな風にやり方を変えてみようかな」と次なるアクションへつながると思う。
一気にやろうとすると気持ちがついていけず挫折しやすいのではないか?
このことは、野球選手として大活躍されているダルビッシュ投手の「継続」の考え方と似ていると思う。
最後に:「考え」と「気持ち」が一致した時に踏み出せる?
私が今まで「行動できたな〜」と思えた時を思い出してみると、「考え」と「気持ち」が一致、もしくはどちらかが割り切れている状態だったがために踏み出せていたと思う。
例)
・前職を辞めると決意し、それを上司に伝えた時
・転職先を決める時
・情報商材を買った時
自分の頭の中には理想があり、その状態になった時に行動する、というのも良いかも知れない。
しかし、そこに辿り着くまでの過程において小さなゴールを自ら設定できると、行動するハードルが下がり、1歩踏み出せるはず。
私は、今後、どんなことに行動していくのか、どんなことに挑戦していくのかわからないが、『小さな1歩』を意識して日々生活を送っていきたい。