満足感や納得感とは「ちょっと満たされた」くらいが丁度良いのでは?

Pocket

みなさんは、「お腹が空いた」、「ゲームしたい」、「お金を稼ぎたい」など何かをやりたいと思った時は、どのくらいのレベルまでやり込みますか?

お腹が空いたらお腹がいっぱいになるまで食べるでしょうし、お金を稼ぎたいと思ったらビジネスを構築したり今の仕事でスキルアップを図ったりと、自分の思いが満たされるまでやりきると思います。

私は、気が済むまでやり続ける事が多いです。
(目標を定めますが、それを忘れて突き進む事があります。)

コトによるでしょうが、お金を稼ぐ事やスキルアップについてはとことんやりきる事で、それに見合う状態へ近く速さが速まるでしょう。

しかし、本日は自分が満足するまでやり込む事が良いのか?、と言う事に対して思った事があったので記事にしてまとめていきます。

自分が満足、納得するまでやる事は必要だけど…

仕事や副業など、成果が求められることほどトコトンやり切らないと成果は出づらいと思いますので、毎日不安や危機感などで課題を克服する為に継続して行動し続けると思います。

また、私生活でも食事に関してはお腹が空くとお腹がいっぱいになるまで食べてしまいますし、外食で商品を注文する時にはお腹が空いている分、いつもより多く頼むことがあるのではないでしょうか?

時間を忘れて自分が納得するまでやり込むと言うのは自分が満たされることが多くあると思うので、大切なことだと思います。

しかし、この状態ばかりを続けていては心身が持たなくなったり、空虚感に苛まれたりするかもしれません。

 

仕事や副業で成果を求めて取り組んだり、仕事で課題を感じているところを補う為にスキルアップを図ったりすることで、時間の使い方によっては自分の趣味や恋人との時間がなくなってしまい自分自身が満たされない状態に陥ってしまうかもしれません。

また、食事や買い物で自分の心が満たされるまで、自分が納得するまで注文したり買ったりすることで、美味しさを感じなかったり、予定より多くのものを買っていたりしお金がなくなってしまったりするかもしれません。

 

ちょっと満足が丁度良いのでは?

日々の生活において、そして長い人生においてその都度自分を完璧に満たそうとすると、何かを失う事になる可能性が高まると思います。

仕事や副業で成果を上げたい、成果を上げないと仕事がなくなってしまう、など緊急性を感じている場合、そんなフェーズならやり込んだ方が自分の基盤を作ることができます。

しかし、そうでない人は休日の使い方として例えば1時間だけプログラミングの勉強、1時間だけ見積もり作成をする、といった感じで1日の中の一部分だけ頑張り、あとはその他のやりたい事をやってみる事が良いかもしれません。

こういった時間がもったいないと思われるかもしれませんが、お金を稼ぐ事やスキルアップにならなくても自分を満たす事ができればその後の原動力になったり、気持ちを切り替えられ、また明日から頑張れると思います。

 

そして、その際には完璧に納得できる状態にするよりは、「ちょっと満足」した状態が良いかもしれません。

何故なら、少しだけ頑張れたなら次も同じような積み重ねがしやすくなるでしょうし、食事なら食べたものの美味しさや一緒にいる人との会話、その場にいる雰囲気などを楽しむ事ができると思うからです。

 

何かを感じられる余裕があれば、自分の好みや仕事に繋がる発見など普段は見えない、感じられない感覚、世界を肌身で実感できるのではないでしょうか?

 

最後に

結局は、長短期で見ても考え方や行動にはその人ならではのバランスが大切だと言う事になりますね。

これは、私自身も苦戦しているところではありますがやっている時は中々感じられない、見えない世界だと思います。

しかし、日々自分と向き合う中でちょっとした異変に気がつく事で修正が可能だと思います。

ですが、バランスをとる事が大事だと言っても、それを考えすぎて自分のやりたい事をやりきれないとなるとそれはそれでその人にとっては良くない事だと思うので、中々「これ!」と言う考え方を定義する事は難しそうです…。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)