「お金を稼ぐ」と「サラリーマンの仕事」、どちらも頑張りたい。やる順序など工夫したら何とかなる?

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私は、「お金を稼ぐ」ということについて、今、サラリーマンと副業(事業を作る)のどっちにリソースを割けば良いのか、というので迷う時があります。

この2つはどちらもリソースが必要となりますので、両方いっぺんに求める、というのは難しいでしょう。

 

 

両方とも追いかけたくなる

私は、23歳頃から常にサラリーマンでも、副業でもお金を稼げるようになりたいと思っています。

サラリーマン:人や組織から必要とされたい。
副業:収入源が複数あった方が安心感ある。

 

今であればブログで半自動での収入を作りつつ、サラリーマンの中でも経理職として資格などの勉強をして実力をつけたい、と思っています。

サラリーマンの仕事で収入アップを求めても、給料が上がりにくいと聞きますし、直感で私がそこでお金を求めても頑張れなかったり、本当の意味で周囲や会社に貢献できるのかというとそんなことができないと感じています。

とはいえ、どちらもそんなに容易いことではないので、同じように進めることは難しいですよね。

私は、どちらも未熟である分、もし進めるならどちらか片っ方ずつ進める必要があると思っています。

じゃないとトロトロ運転となり、どこかで挫折してしまうわけで。

何かをやるならガッと力を入れた方が力(知識・やり方)がつくでしょうし、その方が結果が出やすいはずです。

なので時には取捨選択し、どちらかを諦める、というのが大事なのかなと感じつつも、そこに欲が出てしまい苦戦しています…。

 

どっちを選んでも得するし、損する

副業と本業、どちらを選ぶか?

これは、決断を下した後には得することもあれば、損することもあるでしょう。

やはり自分がどうなりたいか?、どうしたいのか?、というのを自問自答するというのが大事なのかも知れません。

その結果に対してどの選択肢が適しているのか?というので選べば良いのかも知れません。

 

 

今の自分は・・・

今の時代は、日本の人口構造や経済面から給料が伸びないと言われています。

その為、「自分自身で稼ぐスキルが大事」というのを良く聞きますし、それには納得します。

 

今は、サラリーマンの仕事をもっと頑張って、仕事の難易度は上げていきたいと思っています。

それが世の中に貢献する、やりがい、につながると思っていますし、経験を積む中で自分なりのポジションを築き、選択肢を増やせたり、生きがい、働きがいを感じられることにつながると思っています。

生きていく上でお金を稼ぐ、というのは必要になってきます。

会社に行くことで一定の給料をいただけるため生活を安定させられますし、会社運営を行う上でのシステムに触れたり、職場の方とのやり取りだってできるため、そういった経験を積むことができます。

それに、集団で働く以上は周囲の方や役割による刺激によりスキルを伸ばそうと思えるきっかけだってあります。

私は、こういったところにサラリーマンとして働くメリットを感じていますので、現時点で言うと自分にとってサラリーマンの仕事を頑張るフェーズにいるのかも知れません。

 

サラリーマンとして「お金を稼ぐ」ことをやろうとしない理由

私は、どうしてもサラリーマンとしてお金を稼ごうと思えないのです。

その理由は、2つあります。

①ただただ目の前の役割を果たしたい(仕事をこなしたい)し、できないことや知らないことを学びに変えたいし、人だって大事にしたい。

将来的には、会社や周囲の人へ貢献したいし、お金以外の喜びを手に入れたい。

⇨ここは、自分の考え方を変えたらなんとかなりそうですね。

「稼ぐ」というのは一種の「結果を追い求める」というのに繋がると思います。

それをすることで、目の前のことを大事にできなくなる気がしています。

 

例えば目標が簿記2級を取得することだとします。

実際に経験したことなのですが点数を取ろうと思ってしまい、「数をこなす」ことに頭がいっぱいになってしまっていました。

しかし、当時の私が点数を取る為には「考える」という時間や行為が大事でした。

結果を追い求めやすく、その過程を見失いがちな私にとっては、目の前のことを丁寧にできない性分のため、サラリーマンの仕事には「稼ぐ」というのを追い求めたくない。追い求めても周囲の方達との関係性を築いたり、自身のレベルアップを図ったりというバランスが築きにくい。

稼ぐことを求めると、「これは自分がやるべきことじゃないな」などと壁を作ってしまう。

それって非常に勿体無いと思っていて、経理職未経験で転職した私にとっては巡り巡ってきた仕事は取り敢えずやってみる、やり続けた上で効率化できるなら効率化のための提案をする、というのが必要だと思っています。

 

②サラリーマンで給料を上げても社会保険や税金が高くなり、手元に残りにくい。事業(副業)であれば税金対策が可能。
さらには、事業(副業)の方が早く伸びる可能性あり。

お金を稼ぎたいのは、手元に残したい、使いたいところを我慢せず使いたい、といった点があります。

サラリーマンで給料を上げてしまっても、社会保険や所得税が高くなり、結果的に手元に残りにくい状態になってしまうと思うので、税金対策が可能な事業(副業)で稼ぎたいという思いがあります。

あとは、会社で給料を伸ばそうと思っても新人だと仕事がなかなか任されなかったり、上司から評価していただけない、などがあるため、給料が伸びにくかったりしますが、事業(副業)は自分次第で伸ばせる可能性があります。(需要に応えられたら、の話ですが)

なので、事業(副業)にてお金を稼いで行きたいという思いがあるのです。

 

サラリーマンとお金を稼ぐ(副業)を分けて考えたい。

あと少しで30歳になるのですが、それまでには20代で経験できなかった「需要に応えるというのはどういうことなのか、そして需要に応えた結果としてお金を稼げている」というのを肌身で経験したいと思っています。

特にブログ(当サイト以外のことを指しています)は自分のペースで、場所を問わずできるので私にとって継続しやすいですし、資産収入になるし。

それに、資格試験の勉強や離職期間を通じて資産収入は得てみたい、資産収入を得た状態で簿記1級の勉強やプライベートをやってみたい、と思いました。

その方が多少なりとも、目の前のことを楽しんだり、没頭できたりできると思うんですよね。

10万稼いでいるからといってそれが続くとは限らないけど、小遣い程度でも湧いている状態、を作ってみたい、そんな風に思っています。

 

 

転職市場に身を投げて思った「仕事を選べるありがたさ」

最近まで転職活動をやっていましたが、仕事を選べる、というのは非常にありがたいことであり、そういう状態は作っておきたいと思いました。

年齢を重ねるごとに求められる状態が異なります。

20代:ポテンシャル
30代:今までの職歴
40代:マネジメント

このような形でしょうか。

早いうちから腰を据えてスキルや経験を積むことでそれが身になり、自身の選択肢を増やすことになりますので、仕事へ精を出したり、資格試験の勉強など自己研鑽に励んだりすることが大事になったりすると思います。

 

世の中には犯罪を犯してしまった人、戦争でそれどころじゃない人、など仕事をしたいと思ってもできない状況の方だっていると思いますので、サラリーマンの仕事が出勤のこと、人間関係のこと、など色々と思うところはあっても仕事を通じて社会とのつながりを得られたり、収入を得たりできていることってありがたいことなのかも知れません。

 

最後に:収入源を増やすことは諦めない

何もかもいっぺんに進める、というのは難しいです。

しかし、時間の使い方物事に取り組む順序、を変えていけば進めることだって可能です。

一気に両方進めて両方から結果を得ようとするのは難しいですが、片方ずつだったり、順番に進めたり、などやり方を工夫したら取り組めるでしょう。

例)
1年目:仕事に慣れるまでは副業を頑張る
2年目:仕事に慣れてきたタイミングで簿記1級などの資格試験のみに挑戦する

 

新入社員として入社した時から自己研鑽して社内で難易度ある仕事をやれるかも知れませんが、そうではない人だっているでしょう。

会社で頑張るにしても、自分でビジネスを構築しようと思っても、その時々の自分のフェーズを考え、今何をすれば良いのか、何をしたら良いのか、を判断できたら今やることというのが見えてくるので、それにコミットしてリソースを割けば良いのかも知れません。

私は、20代初めよりブログで稼ごうと思っているものの、途中で辞めることがある為、実現できていません。

これから新たな環境で仕事をする訳ですが、サラリーマンとしての仕事を頑張りつつも、自身の今置かれたフェーズを鑑みてお金を稼ぐことも頑張ってみようと思っています。

 

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