私の弱点は<理解力が無い>こと。克服するにあたって取り組みたいこと4選

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今回は、私の中にあるいくつかある弱点のうち<理解力が無い>というのを克服するにあたって取り組みたいことを書いていこうと思います。

仕事を通じてよく感じることです。

ふんわりとしかわかっていない。

人に説明しようと思うと、相手が分かるように会話できない。

そんな事に違和感を感じているので、理解力をつけていきたいと思っています。

 

 

現在地の自分

現在の私はこんな感じです。

・読書したり、映画を観たりしても感想を述べられない
・人に「今後どうしたいのか?」など意見を求められても、具体的に話せない
・仕事で人に指摘する時に何となくで指摘してしまっている。(理由は問われないけど)
・人に疑問点を聞く時に「何が疑問なのか?」というのが説明できない。
・指示された事に対して、その指示されたことをそのまま受け止めてしまい混乱してしまう。
・あれも、これも、言ってしまう。書いてしまう。(まとまりがない状況かと。)

 

「言葉」にするのが苦手なんですよね。

しかも、どこか「感情」が主体で動いてしまっている。

 

未来の自分像&取り組みたいこと

現在の自分と逆ということになります。

・理由を持った上で端的に、具体的にスパッと言える
・ゴールや指示に対して、物事を分解して考え、進められる。

ここに向かうには、今できること、というのが4つあるのでまとめていこうと思います。

 

①言葉に定義づけする

いくつか例を挙げてみようと思います。

<自分が行動する動機につながる>
・自分にとって仕事とは?
・今の部署、仕事の意味とは?

<他者との関わりの中で使う>
・”思う”と”考える”の違い
・”いたします”と”致します”の違い

言葉には意味があったり、その人の意味づけ、というのがされていると思います。

それを調べて区別するのです。

そのことで、場面や人によって使い分ける事ができ、自分も相手にも伝えられると思います。

 

②主語と述語を探す

これは、文章を読む時に意識したい事です。

新聞や本を読んでいると、どうしても途中途中で内容が頭から飛んでしまいます。

「ここ何が言いたいの?」となってしまうんですよね。

本来は、書かれていることを全て頭の中に突っ込みたいのですが、まだその領域に達していないでしょう。

そこで、主語と述語を意識して読み進めてみる。

主語:文の中で、『何がどうする』『何がどんなだ』『何が何だ』における『何が』を示す文節をいう
述語:動作(走る・話す等)・状態(青い・美しい等)・性質(天才だ・本である等)をあらわす言葉

 

これらを意識することで、文章を理解しやすくなるのではないかと思っています。

 

③情報を疑う

TwitterやInstagramを見ていると、色々な人が発信している情報に触れる事ができます。

また、仕事でも同じでお客様や同僚の価値観に触れる事だってあります。

価値観だけでなく、その時々による”事実”を見聞きする事でしょう。

そんな時こそ情報に対して疑ってみる。

疑って”聞く”、”調べる”というのが大事になる。

何故なら聞いた情報自体が間違っているかもしれないから。

 

言葉で「本当にそう言えるんですか?!」みたいに疑うわけではありません。

疑うからこそ、例えば

・納品した商品に書類が同梱されていると思いますがいかがでしょうか?
・AIで仕事が無くなると言われているけど、本当なのかな?何でそう言えるのかな?

といった具合に間に受けず”聞く”、”調べる”ことで、社内で連携しやすかったり、不安を抑えたり、することだってできるでしょう。

 

ただ問題点がどの情報に疑うのか?、疑うにしてもどうやって問を生み出すのか?というのが難しく思っています。。。

 

 

人に説明するつもりで情報を拾っていく

人に説明するということは、真剣度合いが増すと思います。

自分がわからないことを教えてもらいたいと思った時には、それだけ「何で聞きたいのか?」、「何でそう思ったのか?」というのを情報を集めるでしょう。

”人に説明するつもりで情報を拾う”というのは、情報を受け取る中で大事な姿勢だと思います。

 

具体的に情報を得る

具体的に情報得るにしても、「疑う」という行為は必要になると思います。

 

私は、具体的に情報を得るというのに苦戦する事が多く、情報を見聞きしたときに「そういうものなんだ!」と思ってしまうんですよね。

しかも、鵜呑みにする以外にも調べることや聞くことを面倒くさがってしまい、疎かにしてしまっている。

これでは、人に伝えたい事があっても伝えられないですし、自分の知識がストックされず物事の理解を深める事ができないと思います。

しかも、仕事なら人に伝えられず連携が上手く取れない状態に。

そして、自分が思考できる範囲や選択肢が狭まったり、仕事がしにくくなってしまう。

 

そこで、情報を見聞きしたり、人の話を聞いた時には受け止めつつも、鵜呑みにしない、というのを意識したいと思っています。

具体的に情報を得るには、疑う、だけでなく前提条件を知っておく事が大事だと思います。

そうすれば的外れな場所に疑う、というのを避けられると思うからです。

 

 

④物事を因数分解する

私は、会社で社内レクリエーションの企画・運営担当に抜擢されたのですが、その際、「こんなのできねー!」と思っていましたw

もちろん、私以外にも何名かいます。

実際に進めてみると何だかんだでできている、進められているんですよね。

それは何故か?

 

「社内レクリエーションを企画・運営」するというミッションに対して、いつまでに・何をやる(決める)のか?というのを決め、それに沿って進めたからです。

物事を分解して考えてみることで、何をやれば良いのかが見えてくるということです。

自分の役割ややるべきことを理解できる状態になると言えると思います。

 

情報を受け取るときも同じだと思います。

「AIによって仕事が無くなる」と聞いた事があると思います。

これを分解すると、

・何故AIで仕事が無くなるのか?
・無くならない仕事とは?
・そもそも何故「AIで仕事が無くなる」と言われているの?(事業戦略とか?)

のように分けられるでしょう。

「AIによって仕事が無くなる」と聞くと、「今の私ヤバくない?!」、「私生き残れないかも…」と不安に感じる事があると思いますが、分解して情報を収集することで人によっては「今の私は何とかなりそう!」、「ヤバいけど今から何をやれば良いのかな?」と前向きに捉えられるかもしれません。

それに、俯瞰して物事を見れるようになると思うので、自分が今やるべき事だって見えてくるでしょう。

このように考えてみると、「分解する」という行為は大事なのではないかと思っています。

 

最後に

今回は、山口拓朗さんの著書 『1%の本質を最速でつかむ「理解力」』を読み、今後の自分に活かすにはどうすれば良いのか、というのをまとめました。

 

理解力というのは、コミュニケーションを取ったり、情報を得たりする中で欠かせない力だと思います。

こういった人が本来日常生活で使っているような力を高めることで、生きやすさというのは変わってくると思いますので、4つのことを実践していきたいと思います!

 

 

ちなみに、理解を深めるには客観視・俯瞰力、というのも大事なようです。

1つの視点だけでなく、多方面で見渡せる状態と言えると思います。

客観視・俯瞰力をつけるには、人からのフィードバックを得たり、映画を観たりというのが有効だとか。

客観視・俯瞰力というのは、理解力と同じくらい乏しいのでいづれは身につけるよう訓練していきたいと思っています!!!

 

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