母親との会話を通じて学んだコミュニケーションで大事なこと

Pocket

私は、実家暮らしで親と会話することがあります。

特に、気になるのが母との会話。

60歳を超えていて、

・自身が思ったことを上手く言葉にできない

・話を聞いていない(聞こえていないフリをしているのか?)

・「それやらなくてもいいよ」と言ったことでもやる
(私への全く危害なし、やってくれることでありがたいと都度思わされる。)

と言ったところが気になってしまっています。

年齢を考えると、認知症というのも気になるところ。

しかし、認知機能などは衰えているとは思いますけど認知症までは行っていないと思います。

 

 

そんな母と会話していると、ついついカッとなってしまうことがあります。

上手く伝わっていない、意思の疎通ができていない。

もちろん、私の伝え方が悪いと思います。

けど、母以外と会話する時は何があっても冷静でいられるけど、母と会話する時はカッとなってしまう。

 

何故なのか考えてみると。

①母ならわかってくれている、返事したらわかってくれている、と期待しているから
②自分と会話することで、考える力を鍛えるきっかけとなってほしい、という自分の考えを押し付けて会話しているから
③こんなやり取りでは今後が不安と思っているから

だいぶ上から目線ですよね!

 

②に関しては、誰にも頼まれていないんですよ。

ただ、自分の直感を通じて「会話したら母のためになるかも」と思って始めただけの話。

おせっかい、余計なお世話、だと思うことをやっている。

しかも、上手く説明できないですけど、私の振り方というか話しかけ方には乱暴さがあるんですよ。

問い詰めていたり、責めていたり、そんな言い方だと<会話したくない>と思いますよね。

 

母との会話を通じてのコミュニケーションにおける学びや気づきはコレです。

・自分の想定通りのやり取りを期待しない
・現実を受け入れ、丁寧に聞く
・その人との会話を楽しむ
・今までの<当たり前>だと思っていた価値観をアップデートする

将来的に、自分が金銭面や精神的に大変な思いをしたり、母が生きたいように生きられないと言った苦しい思いしたり、そんなことになってほしくない、という思いが根底にあるんだと思います。

また、会話をする上で私の理想とする相手と会話している気がします。

それと現実とのギャップがあるから、怒りを感じるのかもしれません。

 

簡単には課題をクリアすることはできないでしょうから、1歩1歩前進するあるのみ、なのかもしれませんね。

そして、目の前の「母」という人物と会話すること、それに尽きるなと感じます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)