仕事で言うチームプレーとは?自分の役割やフェーズを知ることでチームへの貢献の仕方が変わる。

今回は、仕事を通じて感じたチームプレーについて書きます。

 

仕事内容によって異なると思いますが、基本路線として個人よりは部署やチームといったまとまって行動したり、考えたりする機会が多いと思います。

その際は、人間関係の良し悪しや成果を出している・出していない、といったことで悩むことがあると思いますが、その際に少しでも参考になれたらと思い書いていきますね。

 

 

サポートセンターのような仕事をしています!

私は、現在、パソコンやOA機器などのデジタル商品を代理店販売している会社に営業(インサイドセールス)として入社しましたが、現在は異動してサポートセンターのような仕事をしています。

主な仕事内容は、

・社外からの問い合わせを切り分ける。
・注文いただいた商品に関する納期確認などの事務作業

となっております。

 

もし、過去に私がどういった仕事をしてきたかを知りたい方は下記よりご覧ください。

 

慣れてきたからこそ感じる頑張る意味について

私は、今の部署へ配属されてたのが2月末になります。

異動してきた当初は、年度末に近かったり、多くのお客様が決算と言うこともあり問い合わせが多くあり、何も気にせずバンバン取っていました。

しかし、仕事自体に慣れたり、さらには業務も落ち着いてきたと言うのもあると思うのですが、最近になってここに「必死に頑張る意味があるのか?」と言う思いが芽生えてきました。

さらには、性格が大きいと思いますが、数字を見ると私が大きく上回っているため、それ以上を求めようとしたり、今の状態をキープしようとすることに対して物足りなさや周囲に対して申し訳なさを感じてしまうのです。
(もしかすると、数字では既に自分を満たせているのかもしれません。)

 

社外からの問い合わせはメインとして私ともう1人の方、計2人で対応しているのですが、これはコール音が鳴ったらいかに早く取るか?、と言う反射神経の良さを競っているような感覚に陥るんですよね。

より早く、より多く取ることで、私の評価が上がったり、社外の方をお待たせすることがない為、良いことではあります。

ですが、そもそも私の部署と言うのは、

・社外からのお問い合わせを待たせない。
・営業がお客様対応や売り上げを作ることに専念できるようにバックアップする。

といった感じで、当たり前ではありますが営業やお問い合わせいただいた方へ安心感を作るような役割があります。

となると、私1人が多くの本数をとっても意味がないのではないか?、部署全体で確実にお問い合わせ対応をする必要があると思ったのです。

 

仕事で言うチームプレーとは?

この問いに対する回答は、

メンバーが持つ力、個性を生かして、チームの欠点を補ったり、チーム全体で社外や社内へ価値提供すること

だと思います。

 

今の私が配属当初のように多くの問い合わせに対して出続けると、

・欠勤者の存在に気がつかない。
・ヒアリング内容に漏れや誤りが出てしまう。
・メンバーの士気が下がってしまう。
・自分のトークを見直すことができない

といった感じでサービスの質が落ちたり、メンバーにあまり良くない影響及ぼす可能性があります。

勿論、行動すると言うのは大事ですが、やり方や自分がいるフェーズによっては裏目に出てしまうと言うことです。

 

私が意識するべきこととは?

「何もかも自分が貢献したい」、「何でも早くこなさないと!」などと前のめりに考えることは、仕事において必要要素だと思います。

ですが、一歩立ち止まって気持ちを落ち着かせるといった余裕を作ることを意識しようと考えており、その中には

・お問い合わせ対応において丁寧で、落ち着いた口調で話せる。
・ヒアリング時に、会話を整理して状況判断を行える。
・情報伝達の際に、落ち着いて情報を整理できる。
(端的に伝えられる可能性がある。)

といったメリットがあると思っています。

 

高校時代に似たような経験があった!!

お仕事の話とは別ですが、私は高校時代に今回と同じような経験をしたことがありました!!

高校時代は、野球部のマネージャーを務めていたわけですが、当時から選手や監督・部長・コーチから必要とされる存在になりたいと思い、練習の補助や来客対応などマネージャーの仕事、私ができることは全てやってきました。

その為、部室にいないといけない時でも外にいて、とにかく何かしらのことをやっている状態でした。
(ずっと走り回っていた感覚ですw)

 

しかし、私の学年の代になった秋の県大会中に部長とコーチにとある場所へ呼び出されました。

そうすると、

お前は動きすぎだ!下を動かせ!!

と注意を受けたのです。

この際、思ったのが、

・教えると言われても何もないし…。
・自分は先輩の姿を見てやってきたからな…。

と自分の役割を理解しておらず、後輩の姿や状況を気遣うことができておりませんでした。

それだけ動きたかったんですよね。

当時の私の心の中は、

・「私が」チームに貢献したい
・「私が」みんなから必要とされたい

といった具合にとにかく「私が」評価されたいという思いでいっぱいだったので、入部当初とやることは変わらず頑張っていました。

それだけ承認欲求が強く、「動く=評価される」と言う思い込みがありました。
(今だから言える話w)

 

今思うと、今の私の心境、仕事への取り組み方と言うのは過去の私と変わらず、学びを生かせていないと言うのが現状なんですね!!
(悲しい〜w)

 

最後に:「他者」を考えるのは生きる上でも同じ

今回は、チームプレーについて書いてきました。

人それぞれ受け止め方によっては、

・自己犠牲
・我慢している

といったように受け止めるかもしれません。

私たちは、何かしらの形で仕事に限らず、組織や社会で生きることになると思いますので、その際は人間関係が発生します。

その為、自己主張だけでなく、「他者」のことを考え、その中で自分の役割を考え実行したり、フェーズによって考え方や取り組み方と言うのを変化していく必要があると思います。

その中で、自分自身の思いや考えというのをバランスよくミックスすることでやりやすさと言うのが生まれるのではないでしょうか?

 

 

 

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