<高校野球 ぶっちゃけ話>後輩を観る度に込み上げる羨ましさ、嫉妬心。あの時の自分を超えるしかない。


2021年3月、無事に選抜高等学校野球大会(通称:センバツ)が開催されましたね。

私は、高校まで選手やマネージャーとして野球に携わってきましたので、メディアで高校野球ネタを見聞きすると当時のことを思い出します。

高校卒業後、完全に野球から離れはしたものの好きなことは変わらず、その中でも高校野球は、特に好きで負けたら終わりの状況での必死さ、球場の雰囲気というのが好きです。

しかし、ある光景を観ると複雑な気持ちがフツフツと湧いてくるのです。

今回は、自戒をこめてこの記事を書いていきます!!

 

メディアの向こう側で頑張っている姿を観た時に…

私の母校は、メディアに取りだたされる時があるのですがそうなると、嬉しいですが、それと同時に羨ましさ、嫉妬心が湧いてくるんですよね。

本来は、メディアに出ているからこそ、

・私も頑張らなくちゃ!
・私のいた高校は凄い!

といった前向きで、今後の原動力にしていきたいところなんです。

 

ただ、そういうのもあるんですけど、同時に

・あの時頑張った自分がなぜいけなかったのか?
・悔しいし、羨ましい…。

といった負の感情も出てくるのです。

私は、高校時代はマネージャーをやっていたのですがベンチで記録員をされている方の姿を観ると尚更なんですw

素直に喜べよー!、と本当に思いますw

 

 

ただ、今思うと高校時代にやり残したことがあるからこのように思ってしまうのかなと思っています。

 

あの時これをやっておけばよかった!

私は、高校を卒業して10年近く経つのですが、今振り返ると2つほどやっておきたかったことがあります。

①選手とコミュニケーションを図る

マネージャーでありながら、「自分の目の前の仕事」に目が行き過ぎて選手とのコミュニケーションは疎かになっていました。

これが出来ていれば、選手に対する声のかけ方やその内容が違かったと思うんですよね。
(背中を押したり、励ましたり、気分をリラックスさせたり…。)

選手や監督・コーチから必要とされたいという思いを日々抱いていましたが、環境の整備や備品管理、さらには練習のサポートに重きを置きすぎていました。

 

ここに、選手とコミュニケーションを図るというのを取り入れていたら、違った角度から選手の力になれたのかなと思っています。

 

②今までのやり方に変化を加える

これは、マネージャー組織の中での話になります。

備品の管理方法や名簿管理など今までの歴代の先輩方のやり方をそのまま引き継いでやってきました。

これを少しでも私なりにアレンジできたらやりやすい環境を作れたのかなと思っています。

 

当時の私は、公式戦や練習試合において恥ずかしいことに忘れ物をすることがあったんですよね。

持ち物は、全て頭に入れてやっていたことが原因ではあります。
(記憶していた方がカッコイイと思っていましたw)

 

ただ、ミスをしている以上は何かしら改善しないと同じことを繰り返す可能性が高まります。

なので、今までのやり方に対して少しでも私なりにアレンジできたら組織として動きやすくなったのかなと思っています。

 

この部分は、当時高校生が気がつくには難しいかもしれませんが、今思えば持って欲しかった視点ですw

 

【自分に向けて】今後どうすれば良いのか?

このまま立ち止まっていては、日々モヤモヤを感じて過ごすことになります。

それだと、自分の中で満たされるものがなく不幸な人生へまっしぐら、今と変わらない自分になってしまうので、今後やるべきことを提案していきます!!

仕事

「残業をしてまで、やりこめ!」、ということではありませんが、仕事を通じて他者(社)へ貢献する中で、知識や経験を積むというのは今後生きていく上では必要な要素だと思います。

それに、可能な限り限られた時間内でやれることをやり切れたら、見える・感じる世界というのが変わるでしょう。

これが何かに役立つのかというと、正直言ってそれは分かりません。

しかし、少なからず今やれる事に最大限の力を注ぐ事で何かしら変化が生まれることは間違いないはずです。

読書(勉強)

読書をすることで、身近にはいない方達の考え方や生き方を知れます。

さらには、言葉の表現方法や想像のつかない世界を描いていたりして、考え方や捉え方の部分で勉強になります。

1つのジャンルや種類に拘らず、先ずは幅広く触れていくことで知識を蓄え、行動に移していくことで見える景色、取り組むことが変わってくるでしょう。

 

経験を積む+人と関わる

どんな経験を積み、どんな人と関われば良いのかというと、自分の興味がある、今必要としている経験や人に触れていくことだと思います。

正直、どんな経験、人脈がどこで生きるかはわかりません。

 

それでも、リソースは限られているので絞っていく必要がありますが頭の中で考え過ぎずも、それだけで時間が経ってしまうので興味を持ったことは先ずやってみるのが良いでしょう。

その上で、自分が何を感じ、今後どうしていきたいのかを考えればOK!!

 

結局は、何かを変える必要があると思うんですよね。

 

その為には、インプットとアウトプットを繰り返していく中で、「何かができる状態」にし、自分自身であの時の自分を超えることができたという成長実感を得られることで、後輩への羨ましさや嫉妬心というのを解消できるのかもしれませんね。

 

最後に:過去の自分を越えた!、という経験が必要なのでは?

今の私には、過去の自分を超えたという経験が必要なのかもしれません。

 

「今の状態を経験したからこそ奮起できた!」と思えるものがあれば、今の経験は美化されます。

その為にも、行動あるのみ!ではありますが、1つひとつじっくりと味わいながら経験を積んでいこうと思います!!

 

 

 

 

 

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