目の前の情報を見過ぎない。人間味ある会話。

私の特徴として、目の前にある情報を見すぎると自分の意見って言いにくいかもしれない。

というのも、仕事でPLの作りや計算ロジックについて質問された時に、何が正しいのか迷った挙げ句の果てに、答えたことが間違えていたことがあった。

これは、目の前に間違えた情報をメモしており、それとは異なる意見が頭に思い浮かんだのだが、目の前の情報を正と判断したからだ。

 

また、これは会話がぎこちなかった時の話になるが、グループディスカッションをする際に、メモしていたことをそのまま読み上げていた頃がある。

その時の会話の仕方を振り返ると、

・感情がこもっていない(ただ読み上げているだけ)
・表情が暗い、ぶっきらぼう

だったのだ。

読み上げることは、OKなんだけど目の前の情報に沿って言葉にすると、どうしてもぎこちなくなる。

 

転職活動の受け答えも同じことが言えると思う。

4月に本格的に転職活動が始まったのだが、30社近く応募し、1次面接を行えたのは3社になる。

その際、事前に質問に対する答えを考え、それを口に出す練習をしていた。

そして、本番ではその時々の質問に併せまとめた内容を自分なりにミックスさせながら、回答していた。

その時の自分は、当たり前だけど何も見ていない。

頭に思い浮かんだことをそのまま口に出しただけ。
(若干、記憶に頼っていたところはある。)

 

 

目の前にあるのはあくまで基本的なところであり、転職活動のように今の自分なら「その時にどう思ったのか?」を元に話せたら割と良い会話ができるのではないか?

マニュアルを見るけど、最終的にはマニュアルは見ず自分の感性に従って受け答えする。

そうした方が表情が変わったりし、人間味ある会話ができるのではないか?

 

私は、新聞や人伝で情報を拾った時、目の前にある情報に合わせる傾向がある。

目の前の情報を正として話すため、詳しくは言えない。

目の前の情報を言葉にしているけどそれは自分の言葉ではない。

話す内容を覚えることはしても、最終的には私の感性で会話をした方が人間味ある会話ができるのではないか?

 

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