私の今の仕事は、チームで数字を達成していくのですが先週は、トータルで見ると仕事が上手くいっていたように思います。
その要因は、お客様とのタイミングが良かったり、メンバーが1日の終わりに近づくにつれ数字を積み重ねたり、とあります。
私もそれなりに数字を積み重ねられたのですが、「お客様やメンバーに救われたな」という感覚が強く、再現性が無いことに悩む日々ですw
だからこそ、目の前の事実に対する数字、上司からの褒め言葉を素直に受け入れることができない。
それでも、思うのが「素直に喜ぶこと」と「褒められたのなら素直にそれを受け止める」というのが大事なのではないかということになります。
素直に喜ぶ
何故、素直に喜ぶことが大事なのか?
それは、自分自身の今後の原動力になるからです。
もちろん、1回上手くいったからといって「何も怖くない!」、「今の自分なら何でもできる!」と天狗になるということではありません。
「自分でもできるんだ!」、「◯◯というやり方をすれば良いのか!」という自信や発見に繋がるということになります。
これは、自分自身を大事にすることにもつながると思うんですよね。
物事を上手く進めたり、自己成長するには、「自己否定が大事」、「自分には厳しく」、ということを聞きます。
これは、今の自分に満足せず改善を繰り返すことで成長などにつながるのでその通りだと思います。
しかし、やり方によっては自信を失いネガティブ感情が多くなるでしょう。
ネガティブ感情が多くなれば、発する言葉、表情や態度にも表れるため仕事で成果を出したり、同僚に助けを得たりすることが難しくなると思います。
自分自身に甘くするということではなく、今の自分の頑張りや成果、自分がやってきたことを素直に受け止め、時には喜ぶことをすることでこれが前に進む原動力になると思うのです。
褒められたなら素直に受け止める
私は、上司などから褒められた際、「これは絶対に思っていないなw」、「何かを企んでいるな?」などと悲観的に受け止める傾向があります。
褒められた際には、「全然そんなことないですよ〜」、「◯◯さんが頑張ってくれたので」などと上手くいったのは自分以外のことが要因なので、といったニュアンスの言葉を発します。
これだと相手の方からしたらどう思うか?
・褒めても無駄だな…
・何も言わないでおこう〜っと
といったように私と付き合うことに対して悲観的になります。
相手の方の本心は分かりません。
しかし、好意は素直に受け止めることで双方にとって嬉しいことです。
自分で自分に投げかける言葉も大事ですが、相手の方から投げかけていただける言葉というのは良くも悪くも影響を受けると思います。
良い言葉というのは、自分の背中を押してくれるので素直に受け止めるのは大事だと思います。
最後に:根拠のない成功は喜ぶ&敬意を表す
私は、仕事をする上で再現性というのを気にしています。
理由は、
・自分の良かった経験を人に伝え、その人の背中を押せるようになりたい
・自分の成績が悪かった時、そこから挽回できるようその材料を持っておきたい
といったことがあります。
しかし、何か成果を得るには自分1人の力だけではないでしょう。
メンバーやお客様、タイミングなど1つに絞ることはできないはず。
それでも、物事が上手くいくことは嬉しいことですし、そういった瞬間というのは貴重だと思います。
だから素直に喜ぶことは大事だと思います。
さらには、上手くいったことに敬意を表すというのも大事だと思っていて、それは自分1人の力で成し遂げられたことではないからです。
何はともあれ目の前で起きた嬉しい出来事ということに対して、前向きに、そして敬意を表していきたいと思います。