江崎グリコの記事を拝見し、ITの知識は必要だと思った。
理由は、調達や出荷、会計などシステムで一元管理できる時代である以上、システムへの理解があると未然に防げることがあったり、万が一、システム障害が発生した時に解決に向けて動けたりできると思うからだ。
しかも、エンジニアの方などとコミュニケーションができれば、事前の準備や障害発生時の対応がしやすくなるはず。
江崎グリコのシステム障害は、新たなシステムに切り替えたことによって物流センターの業務が一時停止してしまったようだ。
しかも、出荷データの不整合まで出てしまったとか。
独SAP社の「SAP S/4HANA」へ切り替えたことによって発生してしまったとのこと。
⇨グリコ障害で出荷停止、基幹システム更新に「2025年の崖」
「SAP S/4HANA」というのを調べてみたが、従来より処理スピードが速くなるようだ。
システムの切り替えを行うことで、データの移管作業などによって今回のような事象は発生しやすいと思う。
こういったシステムは、使用年月を積み重ねることでいづれは切り替えのプロジェクトに参画できると思うので、会計だけでなくITの勉強もやってみたい。