【IT業界】運用・監視業務の仕事内容や勤務体制について。現場によって変わる!

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私は、最近までIT業界のSES企業に所属し、ITエンジニアとして勤務しておりました。

仕事内容は、サーバの運用監視で就くまでは知らないお仕事で恐らく、私以外の方も馴染みが低いのではないかと思います。

今回は、これからITエンジニアになろうと考えている、未経験からITエンジニアになるとどんな業務に就くのか?、と思っている方向けに記事を書いていこうと思います。

※ここに記載するのは、あくまで私が経験したお仕事であって、同じ運用監視業務でも配属先・入社する会社が違えば業務内容は変化しますので参考程度に留めていただいた方が良いでしょう。

 

SES企業に入社すると運用監視への配属がある。業務内容は?

SES企業(技術派遣の会社です。)へ入社し配属されるとなると、ネットワークやサーバの運用監視業務の現場へ配属される可能性があります。

理由は、未経験で入社した場合作業内容からしてやりやすいからです。

ただし、全部のSES企業、入社した全社員が運用監視に携わるかというとそうでもなく、コールセンターやIT事務などに配属されることもあるようです。

ここは、恐らく住む地域や入社時期によって大きく変動すると思われます。

業務内容は?

業務では、主に監視端末内にある監視ツールを使用していきます。

監視ツールには、エラーメッセージやシステムの進捗を確認できるようになっています。

メインの業務として、この監視ツールを使用し、検知したエラーメッセージを手順書を使用し切り分けたり、別の手順書に従ってサーバの状況を確認したりしていきます。

そして、万が一システムが止まってしまったら原因を調査して再度システムをやり直す操作をしたり、お客さんを含め有識者へ連絡し対応を仰いでいきます。

他にも、サーバのパスワードを管理したり、お客さんからの臨時作業依頼を実施したりしていきます。

基本は、手順書を使用したり、有識者へ状況を説明し指示を仰ぎ作業を進めていく形になります。

ちなみに、稀な作業ですがシステムが止まってしまった場合は実機を見に行って電源のON・OFFをするといった実際に機器に触れる機会もありますので、このような時に「エンジニアになった!」と言う実感が湧くかもしれません。

 

冒頭にもお話したようにこれらの作業内容は、あくまで私が配属された時に実施した作業内容になります。

他の現場では、ほとんどメッセージを検知しない、忙しくない、資格の勉強をしている、といった声もあるようです。

 

勤務体制は?

私は、日中・夜間のシフト勤務で2交代制でした。
(1勤務日中・夜勤問わず約12時間仕事場にいる形になります。)

1勤務あたりの時間が長く、さらには夜勤もやるという変則な勤務体系なので体のリズムがめちゃくちゃになってしまいますが、このような不規則で体に負荷のかかる勤務の分休みは多いですよ。

月や年によって変わりますが、私は基本は1ヶ月の中で半月は休みで、しかも休みたい日を申請することもできました。

なので、人によっては月に2回くらい旅行へ行くといった平日勤務の方では頻繁にできないことをできたりします。(ここはお得ですね!)

運用監視業務でスキルアップするには?

皆さんは、業務内容を見てどのような印象をお持ちになりましたか?

恐らく、

・指示通りに動いて楽な仕事では?
・誰でもできる仕事じゃん!

と思われるかもしれません。

確かに、指示通りに動いていたらそう思いになるでしょう。

しかし、運用監視業務に就くメリットは、

・運用監視とは?を学べる。
・運用監視に就く人の気持ちがわかる。
・運用監視ツールに触れられる。
・実機に触れることだってある。

といったIT機器に触れられたり、その場に立った人でしか味わえない気持ちを感じる事ができるというところです。

さらには、現場によってはエラーメッセージの内容も見れるので、エラーメッセージを検知する理由はメッセージ内容を考えたりすればシステムで起こっている事象を知る事ができます。

これらは、恐らく未経験で入社された方で経験できる方は稀だと思いますので、ご自身の現場の使い方次第では知識をつける事はできるでしょう。

スキルについては、どんなスキルを求めているのか?と言う事にもよりますが、コマンド操作や監視ツールを使用したシステムの調整などは経験を積まれている方(運用SE)が担当される機会が多いと思われるので、未経験では難しいと思います。

しかし、そこは日々のご自身の取り組み方、アピール次第では将来的には経験する事は可能だと思いますので、先ずは今出来る学びを日々積み重ねることをオススメします。

 

また、運用監視業務に興味を持てない方は、サーバ、ネットワーク、Linux、クラウドなど今ご自身が担当していない領域について技術書や資格試験の参考書を読んでみてはいかがでしょうか?

特に、資格試験の勉強はこれを行い資格を取得できたからといって評価される事は恐らく少ないと思いますが、勉強範囲が限定的で最初に勉強を始めるには始めやすいですし、ご自身の理解度を図る事が可能です。

詳細は、下記にまとめてありますので参考にしてみてください!

 

【IT業界】SES企業に入社後、方向性を見つけるには?

 

 

最後に

10月1日に東京証券取引所でシステム障害が発生しました。

東証、全銘柄の売買を停止 相場情報配信の障害で

東証の障害、原因は「機器故障とバックアップへの切り替え失敗」

東証、システム障害で謝罪 詳細な経緯説明、当面は「人的監視」で対応

東証、売買取引を再開 システム障害での終日停止から復活

 

詳細は不明ですが、恐らくこのシステムを運用監視する担当の方がいらっしゃったと思われます。
(エラーメッセージは、大量に検知し、アラートが鳴り止まなかった事でしょう。)

 

私は、ここまで大きくはありませんが割と大きめな障害を目の当たりにした事がございます。

その時は、部署全体で総出で原因を調査しそれをまとめたりしていました。

さらには、今後の対応として新たに対応フローが作成されたり、机上訓練が行われたりしたので、今回も同様、もしくは他にもプラスしてシステム障害は発生した時の復旧方法やシステム自体の仕組みを変えるなどの対応がされるのではないかと思います。

運用監視業務では、こういった障害に出会す事があり、誰しもが経験したり、目の当たりにする事がない事が目の前で起こる可能性があるので、希少な経験が積める事でしょう。

 

余談ですが、これも現場によって異なりますが場合によっては複数のお客さんのシステムを監視する事がございます。

その為、監視ツールは一緒でも手順書の内容やメッセージ切り分け方法などの微妙に異なる為、その辺りも見る事でご自身の引き出しが増えると思いますよ。

 

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