営業(インサイドセールス)をやって感じた判断の速さについて。

私は、営業をやっていますがその中でも事務所や自宅で営業ができるインサイドセールスと言う仕事をやっております。
(営業をやっている人なら聞いたことのある役割、営業手法ではないでしょうか?)

今までITエンジニアをはじめいくつか仕事をやってきておりますが、最近、「判断の速さ」の大切さを身に沁みることがありましたので、今回はこの経験を記事にまとめていこうと思います。

 

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気になる経験談とは?

2021年1月下旬〜2月上旬にかけて、お客様よりPC購入に向けた問い合わせを3件いただきました。

特に、そのうちの2件は一気にPC10台以上の購入すると言うお客様になり、お客様にとっては大きな買い物であり、私や会社にとっては大きな取引となる案件となります。

同じメーカー10台以上となると、仕入先やメーカーと価格交渉に踏み切ることができ、さらにはその交渉に向けた申請も必要となるのです。
(申請をすることで、万が一競合がいた場合に優先して価格を落とした状態でお客様とお取引する事が可能となりますので、1秒でも早く申請を出すのが必須になります。)

→ちなみに今回は、競合がいたにも関わらず競合はここまでやっていなかったので命拾いしました😅

 

しかし、私はこのことを把握しておらず、しかも、上長から何度か価格交渉を実施するようにとアドバイスをして頂いたにも関わらず焦りから、そのことを失念してしまっておりました。
(上司にはこっぴどく叱られましたね…。)

 

 

また、1件は担当者と購入に向けた会話をしていたにも関わらず、その方は企業のPC購入の窓口の方であり、商品や取引先を選定している方ではなかったのです。
(購買担当に連絡するんで…、と言っていたので「この人ではなく購買担当と会話しないと!」と気がつけば良かったのですが、そこまで至らずでした。)

このお客様は、私がお見積もりを送付した2日後に別ルートで商品を購入したようで、私にとって貴重なお取引の機会を逃してしまったのです。

 

判断の速さが大事だと学んだ!!

私は、「価格交渉をするタイミングが遅かった」や「お取引の機会を逃してしまった」と言う経験から判断の速さが大事だと学びました。

 

価格交渉については、お取引商品の台数や価格によってはお客様との会話が終わった後に実施するべき点なので、私なりに見える状態でまとめておく必要がありました。

さらには、お取引機会を逃してしまったと言うのは、お客様との会話をしている時に、その方以外に決裁権や裁量権を持つ人がいる雰囲気でしたら、その人と会話をしても問題ないかと言う了承を得る必要がありました。

 

 

私1人でこの世が動いているなら多少判断・行動が遅くても影響は少なくて済むと思うのですが、現実世界は色々な人が色々な方向に向かって動いています。

その為、1日、さらには1分1秒、でこの世は過去と比べ状況が変わっているのです。

私の仕事で1日でも遅くなれば、お取引機会の損失だけでなく、その後の納期にも遅れが出る恐れが出てきます。

 

日頃の業務で最優先事項はありますが、それでも時間をかけすぎては物事は前に進まず、チャンスを逃してしまうので、その場その場での判断の速さが重要だと感じました。

→冷静に見極められたら良いのですが、私は、焦って周りが見えなくなってしまうので、ここが1つの課題でありますね😭

 

最後に:判断の速さがチャンスを掴むことや信頼に繋がる

じっくり考える必要がある場合だってあるので状況によるでしょう。

しかし、今回の経験を通じ「状況は刻一刻と動いている」と言うのを気が付かされました。

だからこそ、判断の速さを求められると思うんですよね。

とは言え、こんなことを言うと焦って思いついたことを行動に移してしまうのが私なのですが、営業という仕事を通じて状況を冷静に整理し、自分の考えを持って行動できるようになりたいと思います。

 

この記事を読んだ方で、少しでも私の経験が何かに活かして貰えると嬉しです!!

 

 

 

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