TwitterやYouTubeを見ていると、物凄く楽しそうに、実績を積んでいそうな方達を見かけるのは私だけでしょうか?
そんな方達を見ていると、「やりたいこと」、「夢中になれることがある」というのが羨ましく感じます。
「それなら私は何かあるのか?」、と自分へ問うてみると無し!!
なんて状態だと、
・生きている、頑張る意味ってあるの?
・生きるってしんどいな〜
など頑張る気力もなく、さらには心が空っからになってしまい、活力が湧いてこない。
そんな時、『やりたいことなんてなくていい。』という妙にインバクあるタイトルの本を発見し手にとってみました。
今回は、『やりたいことなんてなくていい。』を通じて学んだことや感想などを書いていきます!
Contents
将来を見据えて、興味関心あることに熱中できるっていいね
Twitterを見ていると、こんな投稿を見ることが多くないですか?
・◯◯のために〜をやるんだ!
・私は◯◯円稼いで時間とお金に余裕ある生活をする!
・将来は〜という事業をやりたい!
・好きなことをしているとサイコー!
・仕事は好きなことをやるべき!
などなど。
もちろん、これが本音なのかはわかりませんし、マーケティングが絡んでいる可能性だってあるでしょう。
さらに言えば、SNS上の方の経歴を見ると営業なら色々な困難があったと思うけど順調に売上を上げたり、その努力が評価され名のある企業へ転職されていたりと錯覚資産と言われる部分が確立されたりします。
その時の私はというと、
・何かスキルを身につけないと!、と不安や焦りを感じる。
・スキルを身につけるにしても何を身につけるの?
・そもそも今の私ではそんなに頑張れる気力がないし!!!
といった宙に浮いた状態?になって行く先は自分を悲観している。
そんな私ができることはこれ!
『やりたいことなんてなくていい。』を通じ、今の私ができることは、
今できることを全力でやる!
ということだと思いました。
無理にやりたいことを探そうとしても、それで見つかれば良いですが、砂漠で水を探しても砂しかないのと同じで、無い状況なら無いのです。
こんな状態で探し続ければ、探すことに疲弊しメンタルが崩壊することでしょう。
そうなってしまっては、人生を立て直すことはさらに難しくなると思います。
だからこそ、自分が今できることを全力でやることが大事だと思います。
今できることとは何か?
これは、仕事だとわかりやすいと思います。
・営業なら売上を上げる。
・WEBエンジニアならサービスを開発したり、改修したりする。
・キャリアトレーナーなら目の前にいるユーザーの現状を把握し、キャリア支援をする。
など、それぞれの仕事や仕事環境で与えられた「しなければいけない(must)」ことに取り組むのです。
そして、「しなければいけない(must)」を積み重ねることで、「できる(can)」に変わり、やっていることへの楽しさや工夫が生まれてくるのです。
さらに、楽しさを感じることができれば、
・◯◯という分野に携わりたい!、勉強したい!
といった興味・関心、将来への展望へ変化することでしょう。
仕事を頑張ることでこんなメリットがある
今回は、決して誰に対しても仕事を頑張ることを進めているわけではないですが、わかりやす例であり、今の私には頑張る必要があると考えているのでお話しさせていただいております。
仕事を頑張るメリットとは、
・営業なら今の提案内容でお客様へどんな風な反応を得られたか?
・WEBエンジニアなら〜というところに◯◯というコードを加えたら★★という結果になった。
・キャリアトレーナーなら〜というタイプの方から◯◯というのを聞き、★★というアドバイスをしたら△△という結果になった。
といった具合に
自分がとった行動など成果やお客様・社内の方達の反応などでフィードバックを得られる
という点になります。
その為、
・自分が実際に貢献できている。
・目の前の方の力になれた。
・次回は、◯◯というやり方を改善しよう。
・もっと喜ばせたかった。
といった具合に今の実力が目に見えたり、その仕事の目指すところが見えたりします。
これがやりたいことや自分が今後、歩むべき道を選べたりする種になると思います。
キャリアの変更時期は?
とは言え、仕事ならその仕事をどのくらい続けるのか?、その会社にどのくらい居続けるのか?、というのを考えてしまうと思いますし、私もついつい先を見据えて考えてしまいます。
ただ、その変更するタイミングというのは、
わからない!!!!
というのが答えになるでしょう。
元も子もないことを言うな〜、と言う声が聞こえそうですね。
私もここ知りたいですよ!!
誰しもが持つ共通の資産で「時間」と言うのがありますが、これはお金と比較しても有限であることは間違いありません。
今日と言う日は、一生戻ってきません。
(ドラえもんが実在すれば良いですが…。)
本来は、
・キャリアのゴールやその年齢を定める。
・そこまでにどんな経験が必要なのか?
・今やるべきことは何か?
といった計画を立てて実行して行くのが良いのかもしれません。
しかし、全員が全員そういうアクションを取れたり、そのやり方がベストだとはかぎりません。
人それぞれです。
私は、将来の自分のことにフォーカスすると、計画通りに進まないことが多い分、それ通りにいかなかった時に絶望することだってあると思います。
そして、このキャリアの変更タイミングの鍵を握るのは、今目の前のことをどれだけ突き詰められるか?、と言うのが関係していると思いますし、本にもこのようなことが記載されていました。
突き詰めた先に、例えば人との出会いで新たな会社へ入社したり、新たな役割を任されたりときっかけが舞い込んでくるんだと思います。
さらに、突き詰めていく過程で恐らく自身の価値観も変化して行くと思うので、自然と方向性が変化して行くと思うので、キャリアチェンジのタイミングは気になるところではありますが、やはり、今を注力するのが良いのかもしれません。
最後に:キャリアは無理に選ぼうとしなくて良いのでは?
人によっては、将来を見据えてそれに向かって職業や職場、役割などを選択される方がいらっしゃると思います。
私は、当初、そういった歩み方をされる方に魅力を感じましたし、今でも変わりはありません。
何故なら将来にワクワクして生きられること、その為に情報を集めたて自分なりに計算して行動・判断されているのはカッコいいと思うからです。
ただ、こういった歩み方ができなくても、『やりたいことなんてなくていい。』を読んで今に注力して経験を積むことが自分に向いているのかもしれないと思いました。
これを継続する中で、学びや感じることがありそれが先々の歩む道を選ぶのに役立つからです。
1年後の私はどうなっているのか?、今から楽しみですww