実は、現在、とある講座に所属しています。
そこは、みんな必死こいて勉強など自身の目標に向かって前進しまくっています。
しかも、主催者も激アツな人で、本当に受講生の目標を達成させようと全力で背中を押してくれますし、頑張ろうと思えたり、実力をあげようと思えたりする環境を整えてくださっています。
そんな意識高い系の中にいると周囲と自分の距離感がわからなくなってしまうw
時にはしんどい気持ちになるし、時にはその環境にいられる嬉しさも感じる。
今回は、意識高い系集団に身を置くメリット、デメリットを書いていこうと思います。
Contents
メリット
私の中でメリットは2つあると思っています。
①刺激を受けられる
この中にいることで、周囲の方達の質問内容に触れられるため、その分野に対する知らなかった視点を知れます。
また、日々の進捗や実力といった点で自分の立ち位置を知れるから「やらなきゃいけない」と思えるので、自分の課題に取り組むことができます。
「逃げたら恥ずかしい」と思う環境なので、必死こいて勉強などの自分の目標へ走ることができます。
②仲間の存在がありがたみを感じる。
仲間がいることで、「みんなが頑張っているから俺も頑張ろう」と思えました。
大変なのは自分だけではない、自分以外の人も大変と思えた時に、スッと心が軽くなる。
それに、質問したいことがあれば聞ける、しかも、それに対して何か言われることがない、というのは非常にありがたいことで心の支えになります。
デメリット/比較できてしまうため、その環境にいることがしんどくなる
常に日々の活動や実力がメンバーに見える化されているため、自分と周りを比較できてしまうんですよね。
何の試験に受かったのか、という結果だってわかってしまう。
さらに、今まで取り組んでいた勉強ができるようになると別のフェーズへ向かうわけですが、税理士を目指したり、簿記1級を勉強したりと難易度が高い世界を目指しており、場合によっては窮屈に感じる。
しかも、実力テストがあった時には点数の低さが丸見えになり、恥ずかしさも出てくる。
「恥ずかしさ」は頑張る原動力へ
「恥ずかしさ」は、誰しもが感じたくないことでしょう。
誰しもが避けたい感情になると思います。
しかし、そういう感情が頑張る原動力になりました。
実際に私はMOSの勉強をしている頃に主催者の方との話で1回ずつ模擬試験プログラムの結果をみんなに報告する、というやり方をやっていました。
当初は、
・公開することへの面倒臭さ
・誰もが簡単に受かる試験の勉強を公開することに、自分の実力がわかってしまう恥ずかしさ
・誰もが簡単に受かることを否定することへの悔しさや申し訳なさ
といった感情が出てきました。
MOSは、結果的に4回も受験することになってしまったのですが、羞恥心がある状態で勉強ができたことで必死になって勉強できたと思っています。
この経験を通じ、「恥ずかしさ」は頑張る原動力になるんだと初めて実体験できました。
自分の力になる分、上手く立ち回る必要あり
意識高い系集団の中に身を置くことで、場合によってはそれまでの日常では得られなかった刺激を得ることができるでしょう。
しかし、人によってはその集団の空気感についてけず逃げ出したくなることだってあると思います。
なので、長期で学び続ける、学んだことを実践し続けるには「休む」、「自分がやるべきことに時間を割く」、「スルー力」というのが大事なのではないかと思っています。
時には力を緩めたって良いわけです。
頑張り過ぎていると、疲れから周囲の情報が負荷に感じることだってあると思います。
それに個々人の能力や置かれている状況など前提条件が異なるので、例えば簿記2級に2週間で受かる人もいれば、6ヶ月かかる人だっている。
その時には、「自分はできない、できない自分はダメなんだ」というネガティブまっしぐらな思考に陥ってしまうのが私という人間w
私は、その時々の感情によって受け止め方や解釈を変え、長く意識高い系集団に身を置いていきたいと思います!
「意識高い系」にいる自分、「周りより上にいる」と錯覚することがあるw
たまに前職の職場や家族などと比較して意識高い系集団にいることで、「自分って周りの人より凄くない?」みたいに上から目線になってしまうことがありました。
しかも、これは現在身を置く講座だけでなく、ビジネス系オンラインコミュニティなどにいる時も同じです。
そんな環境に身を置いている、そんな環境で頑張れている自分に誇らしさを感じるイメージでしょうか?
しかし、頑張れている状態をキープしないと!、意識高い系集団にいるみんながやるようなこと(休日に勉強するなど)をやらないといけない、と息苦しさを感じる時があります。
あとは途中で勉強で思うように進まず、自分のイメージ通りに進まないと、自己嫌悪に陥ることだって。
これらを通じて自身喪失してしまうんですよね。
ただ、どれも自分の妄想であり、現実とは乖離があったり、自分を苦しめることになるから、自分を持ち上げないように意識しています。
意識高い系集団にいるには、目の前のことを淡々とやる、これが尽きるかと。
最後に:周囲の方達を応援できる、一緒に頑張ろうと思える自分でありたい
講座内の人は、競うより応援したいし、共に頑張る仲間でありたい。
だって、どっちが上か下か、という優劣をつける対象ではないはず。
競っても心が苦しくなる。
コミュニティに属する意味がない。SNSのマウント取りと一緒じゃん。
だから、1日の中で誰よりも早く勉強を開始したとか、成果を誰より早くとったとかどうでもいいよな〜と思っています。
みんなを応援したいし、「あの人が頑張っているなら自分も!」みたいに刺激し合える、一緒に頑張ろうと思える自分でありたいと思います!